巣立ち
息子の就職先、内定いただいております!
生まれてから、23年。早いものです。来年には県外に行ってしまいます。
本日は私の出張と重なりタイムリーにお祝いできなかった、息子のお誕生日祝いを兼ねて就職祝いをしました。
夫が、ちょっとおしゃれなスーツを買ってあげたいと、二人で朝から専門店へ。
お祝いだしちょっといいところへ行こうと思っていたのですが、息子のリクエストで、近所の焼肉屋さんへ。
私は、看護師ですし、親戚関係もなんらかの将来を見定めた、大学を卒業し、安定した専門職として働いたりしていたので、文系の、それも希少言語を学ぶ学部にいった息子の将来は、全く予測がつかず、かといって、何もできるわけもなく、医療業界のこと以外はなんのアドバイスもできず、気をもむばかりでした。
焼肉をモリモリ食べる息子を見ていて、あんなに体が弱く、職場に度々熱発の連絡が入り、周りに気兼ねしながら、早退したり、休んだりしなければならなった子育て時代を思い出し、元気に育ってくれたことが嬉しくて、涙が出てきました。
「僻地に行くわけじゃないし、海外に行くわけじゃないんだから」と
息子に笑われる私ですが、親の涙の本当の意味を息子がわかるころ、私はどうしているだろうか、少しでも、まだ息子を助けられる存在でいるだろうかとまた色々思って、ポロリと涙が出るのでした。
夫の「わからんで〜、語学ができるからって、どっかに飛ばされるかもなあ」というので、ちょっと怒った私でした(笑
親にとっては、元気で、皆様のお役に立てる、そして本人が幸せな人生を歩んでくれたらと願うばかりです。
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