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繋がるために自分の目を信じる。
毎月の定例出張に九州に行きました。教える側でも、学びがたくさんあり、それについては、また、お話ししますね。
今日の記載では、私は、少し怒っています。ごめんなさい。でも、怒りは収まりました。くだらないと思えたから。
自宅に戻る日の夜、「あまり表にでたくない系」(笑)の地域連携の現場で頑張る愛しいお仲間といつもの会合をしました。今回は、地元をよく知るナースのご紹介で新規開拓@石橋(今後「阪大前」という駅名に変わるという噂)。
少し前から、心がずっとモヤモヤしていました。
誰のための、地域連携なんだろう。
なんのための地域連携なんだろう。
コミュニティが増えるばっかりで、本質はどこにあるんだろう。
ちょっと疲れていました。
現場では、目の前の患者さんのために、市民のために、毎日毎日、話し合って実践している彼女たち。とある人たちからは、「全然構築されていない」という評価をする人がいる、、、でもその人たちは、全然地域とつながっていなかったりするのだ。何を見てそれをいう?
共に働いたその地域連携室では、患者さんの人生を共に考えるとき、今の状況を打破するとき、外部のリソースと意見を戦わせるときはなんどもあった。
全ては患者のためだ。「なんとかしてくれ」と何も考えない、丸投げの他力本願の事業所に任せられないと思うのは、我侭だろうか。それでも、わかりあい支えあい、市内外の訪問看護、ケアマネさんとは、満遍なく、そして、隔たりなく、患者さんについてお話しする機会を得ていたし、仲良くさせていただいていた。隣の市の仕事も多く、本当に助けていただいていた。
ケアマネの時に丸投げされても、懸命に支えた。丸投げ、と言うが、それがベストな時期ならば、それを支えるしかないのだから、支えた。当たり前だと思っていた。特定事業所加算を取る意味はそこにあると思ったからだ。それに応えないと、と思っていた。
それが全てうまくいったかどうかはその人の人生のごく一部に触れただけなのだから、わからない。でも頼っていただいていたことは肌で感じている。そして、ケアプランが適正かどうかは、いつも頭を悩ませていた。
だから、かなりケアマネさんが困らないように、訪問看護が困らないように、内々で医師を説得したり、ナースを説得したり、地域につなぐために、みんなの最大公約数を探って探って、繋いでいたのだ。時には苦言を呈することもあった。
ところが、
かつての仲間に対して、信じられないような「印象操作」がされていた。
一部の人としか繋がらないなど、ありえない情報を耳にした。
いつも、残業をしながら、地域住民のために、医師やナース、地域のリソースのために泥臭く頑張っているその日集まった仲間。地域のリソースが医師にハードルが高くて言えないことをうまく言い換えて、説得したり。(簡単に「医師に確認してください」「医師から説得してください」なんて言われますが、そんな簡単ではないのですよ。医師をまず説得しないといけないのです。)
その噂を聞いて、そんなに変わってしまったのか、と少しでも思ってしまった私が恥ずかしい。
そう思わせてしまっているのは、現場からは程遠い、「お立場のある人たちの振る舞い」なんだろうと思うが、受け取り側にも、問題はないのかと思った。
ケアマネをしているときに、ある事業所の人が「病院は、仕事をくれるところだから、私たちは業者だから」という言い方をした人がいるが、そんな感覚だと、自分のところに仕事が回ってこなければ、自分のせいではなく、病院側、もしくは、つながっていける他者を悪くいうしかないのだろうか。
ありがたいことに、本当にいろんな病院から、包括から繋いでくださったので、大忙しだった。
さて、今回のモヤモヤは、みんなにお会いした途端、一気にぶっ飛んだ。
やはり変わらず、泥臭く、患者さんや医師や看護師を支えていた。
患者の相談も受けたし、こちらも相談をさせていただけた。
J-RIHDOの仕事においても、地域とつながるときは「お邪魔します」という気持ちを忘れないようにしないとダメだというのを、理事長とも話し続けてきた。
それは、次のステップにも存分に活かされている。
人のことを色々と話したり、上から目線じゃないかと印象操作とも思えるようなことを言う人には、まず、「自分の目で見たのか」と言いたい。
本当に、市民のために、懸命に、なんの利得も考えず、知名度なども考慮せず、頑張っている元仲間を私は誇りに思った。
今回は、本当に珍しく、怒りさえ覚えたのだが、逆に「自分の目を信じる」。と言うことを貫こうと決めた途端、吹っ切れた。
そうそう、ここの店長は「人の噂なんてどうでもいい、自分がきちんと仕事をすればいい。誰にも迷惑はかけていない。そうやって、もう何十年もこの仕事をやってきた」とおっしゃっていた。
本当に美味しい料理と素材。
近々。大切な人を連れてこようと思う。
さ、激おこぷんぷん丸の私は、これで終わり。
次へ、行こう♬
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