GはグットイヤーのGです編。硫黄の回想シーン
GはグットイヤーのGです編。硫黄の回想シーン
モブA「あれ?何か匂わない?」
モブB「あー確かに」
硫黄「・・・」
(酸化してるかな?風も少しあるし)
※自分の身体の匂いをかぐしぐさの硫黄のカット
硫黄(…第一印象は大事だよね…また今度にしよう)
(今日こそは)
(明日にしよう…来週には…来月…)
※言い出せないまま月日が流れていくカット
硫黄「今年こそ今年こそ今年こそ」ブツブツ
※陰からステージを眺める硫黄のカット
モブアイドルA「あの娘また来てるね」
モブアイドルB「ストーカー?」
ーーー
■?年:水素化脱硫装置の開発(石油製造の過程で硫黄が抽出できるようになる)
■1960年代半ばに日本国内の硫黄鉱山がすべて閉山
※記事を観る硫黄のカット。
硫黄(ききき希少価値がなくなっただけで、まだ必要とはされてるんだよね。まだ間にあう)
■1931年:クロロプレンゴム(合成ゴム)の開発
■2013年硫黄を一切使わないゴムの開発、製品化
硫黄(…私、このまま必要とされなくなる
必要とされなくなる前に…そうなる前に…)
ーーゴミ箱に証明書が丸められ捨てられているカットーー
硫黄(諦めよう。自分から身を引けば傷つかずに済む)
以下はWikiより抜粋ーーー
昭和20年代の朝鮮戦争時には「黄色いダイヤ」と呼ばれるほど硫黄価格が高騰し
鉱工業の花形に成長したが、昭和30年代に入ると資源の枯渇に加え、石油の脱硫装置からの硫黄生産が可能となったことで生産方法は一変する。エネルギー転換に加え大気汚染の規制が強化されたことから、石油精製の過程で発生する硫黄の生産も急増し、硫黄の生産者価格の下落が続いた結果、昭和40年代半ばには国内の硫黄鉱山はすべて閉山に追い込まれた(岩手県の松尾鉱山、群馬県の万座硫黄草津鉱業所は1969年に閉鎖[21])。現在、国内に流通している硫黄は、全量が脱硫装置起源のものである。
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