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「時は金なり」の深い意味

時間はお金くらい大事だよ、
とありきたりに理解しても
もちろん正しい。
でも今日はワケあって深読みする。

本当は「時は金なり」って言葉
好きじゃない。

時間は命だ。
命は生きている残り時間。
お金の価値はこれに比べたら劣る。
お金は時間があれば生み出せる。
例え時給1000円でも
時間が永遠にあるなら、一生で1兆円も可能。

ただ、限りある命の時間で
お金がどれだけ入るかが切実だから
自分の器の大きさが問題になる。
器に見合ったものしか入らない。

自分の器は大局観に現れる。
大局とは、何処からどこまでが
我が事と思えるか、という事で、

縦軸(時間軸)の
先祖子孫、過去現在未来

横軸(空間軸)の
個人から家庭、会社、地域、国、地球、宇宙

どのあたりまでを考えているかで
人の器は決まっている。

意識の上でこれを拡大させるには
1ヶ月先、1年先、3年先、10年先、・・・
と、時間軸を伸して未来の自分の姿を描き

あとは、空間軸を
自分のため、家庭のため、会社のため、・・・
と、どこまでが我が事なのかを決める。

自分のことだけで精一杯、
今月のことしか考えられないなら
今月分くらいのお金しか入れられない器だ。

自分のことに精一杯だとしても
10年先の理想を考えていたら
その分、収入の器を大きくしておける。

社会に貢献している人は
100年先のことを考ている場合が多い。
大局観が小さいのに
社会に貢献するってなかなか無いはずだ。

大局観を広げ
自分の器も大きくするための
「時は金なり」の解釈でした。


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千咲/習慣美人研究家
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