『クリスマス目前の思いがけないプレゼント。家出少年が届けてくれたグッドニュース!』
みなさんメリークリスマス❗️🎄
クリスマスを祝えないほど忌まわしいフェイクニュースがはびこる昨今、争いの絶えない世の中に一筋の光が射す日でありますように。
「光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。(ヨハネ1:5)」
クリスマスは私たちにとってフェイクニュースではなく、神さまからのグッドニュース(福音)であることを覚えて感謝します。
実は、今週我が家で家出少年を保護していました。対応について相談にのってくださった方々へ、本当にありがとうございました。(以下、家出のいきさつは記しません。)
少年は寒空の下、半袖半ズボンで野宿をしようとしていたため、息子と娘に連れられ、我が家にやってきました。
まるで傷ついた鳥が突然家の中に入ってきたように想い、はじめは夫婦で戸惑いました。
結論から述べると、無事に少年を公的施設に引き渡すことができたのですが、
ほんの一晩、少年と過ごした時間が
とても温かく、神様からのクリスマスプレゼントのように思えたのでした。
「おばちゃん、ありがとう。」
「お風呂、気持ちよかった。」
「お味噌汁、おかわりください。」
「わあい!お布団やぁ!」
クリスマスツリーを眺めながら、
息子と「きゃっきゃっ」と声をあげて笑い、
楽しそうに過ごす少年の姿に何ともいえない安堵感と喜びが湧き上がってきました。
とはいいつつも、両親に手紙を残して家を出たので不安が募っていたのでしょう。
なかなか眠れないで居る少年に手を置いて祈りました。
「おばちゃん家はね、寝る前に何でも神様にお話をするんだぁ。お祈りっていうんだけど、
〇〇くんにお祈りしてもいいかな?」
と尋ねました。
少年は黙ってコクンとうなづきました。
「〇〇くんとお父さんお母さんの心のうちに平和があるように。」
とてもかけがえのない時間でした。
年末の忙しさに心を奪われ、
働き詰めであった米光家に少年は大切なことを教えてくれました。
この出来事が落ち着いた後の家庭礼拝でこの絵本にに出逢いました。
もう一人の博士
もうひとりのはかせ
ヘンリー・ヴァン・ダイクによる短編小説
を絵本にしたもの↓
お話の最後に語られた聖句は
「わたしの兄弟であるこれらのもっとも小さいもののひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである。」
というイエス様の言葉でした。
世の中が喜び祝うクリスマス。
祝われる本人不在のクリスマスにならないように、神さまが贈ってくださったメッセージは
少年を通して語られたのだと悟りました。
少年の生活が守られるように
また、我が家で過ごした経験が愛情貯金となり、
心のバネが強く太く育っていくように
引き続き祈ろうと思います。
「きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。(ルカによる福音書 2:11 )」
メリークリスマス🎄💐
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