震災紙芝居『みいたんとぽーちゃん』 読み聞かせ 長岡京勝龍寺にて

この度、幼保園の先生方からの御希望で未就学児童さんから分かる震災紙芝居を描かせていただきました。11月7日に長岡京の勝龍寺にて初めての読み聞かせをさせていただきました。
この動画ではカタリベ活動の趣旨と原画を紹介しています。

米光智恵〜Chie Yonemitsu〜
プロフィール

小学校3年生の時、阪神淡路大震災で自宅が全壊。旧ユーゴスラビア(現セルビア)政府が企画した被災児童を励ますための招待旅行で、難民キャンプや国立ガンセンターを訪れる。武力紛争により家族を失いながらもアートや心理ワークショップによって心の傷と向き合っている子ども達と出会う。どんな環境においても心の痛みを分け合える仲間がいることの大切さを知り、自分も笑顔を取り戻すことができた。そんな経験から美術教師を目指すようになり、小学校図工教師として母校に赴任。

自分が震災によって失ったもの、またその経験がなければ得ることができなかった「大切なこと」を伝えるために、震災の記憶を辿り紙芝居「じしんがおきた日」を描く。

2010年より毎年1月17日には、西宮市内多数の小中学校を巡り「語り部」を務めている。

今作「みいたんとぽーちゃん」は当時5歳だった妹の目線で描いた紙芝居である。未就学の子ども達に届けたいメッセージが詰め込まれている。

現在は2人の子育てをしながら、神戸女学院中学部で美術の教鞭を執る。その他活動(西宮市人権啓発冊子の執筆と挿絵を担当、学校に行かないという選択(アンスクール)をした子どもの支援など。)

●All about me from YouTube

「はじめましてとアートのお話」
 https://youtu.be/SJjJ9f2ZtwA
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