古きをたずねたり新しきをしてみたり
2022年末のあなたへ、日記兼ブログ的な備忘録兼お手紙42通目。
ついに2022年も残り2か月。
早いなぁ。今年の1月、この週一noteを始めたのがついこの間のような気がするのに。
やはり年の瀬が迫っていることもあり、なにかと気忙しい。
残り2ヶ月、途切れず続けられるようがんばりたいと思う。
10月にできたこと
10月は、なんとなく古きを訪ね新しきを知る、温故知新な一か月だった気がする。
今月、これがんばれたなぁ～と思うことは大きく二つ。
１．描き直しマンガを描いて出す
２．LINEの動画スタンプを作る
まずは一つ目の目標について。
１．過去のマンガ描き直しに挑戦
今年初めに、いくつか立てた目標の中に
過去に描いたマンガの描き直し作品を作る
というものがあった。
4年前、漫画描き始めの頃は、今よりずっとへたくそだった。
それでもありがたいことに賞的なものをいただいたり、「ここをもっとこうしたら」というアドバイスをいただけたりするのだが、
「次の展開への引きをもっと」とか
「この山場をもっと盛り上がる感じに」と
言われて、おっしゃやるぞと思っても、具体的にどこをどう変えたらいいのかが分からなくてそのまま…になっているものがいくつかあったので。
だけど今ならもう少しいい感じに描けるのではないか？という期待もあって、描き直してみるか！と思ったのだ。
その中の一つが運動会に関するマンガ。
運動苦手な主人公でも、運動会の日に光が当たるような舞台ってないかな？と思って描いたものだった。
PCと板タブ使って、慣れないイラストソフトを試行錯誤しながら描いた思い出。
これの描き直しを出すなら、せっかくだから10月のスポーツの日に合わせて出そう。
そう思い、8，9月あたりに元ネタからネームを練り直し、10月に入って仕上げて出したものがこちら。
運動会でブルーになる運動音痴の主人公が陽キャの女の子に励まされる話 １／2#10月10日#スポーツの日 pic.twitter.com/SboK9ATt2w
— ちえむ@スパダリにゃんこKindle4巻販売中 (@chiem46mfmf) October 10, 2022
スポーツ苦手な主人公が、運動会の日に超ブルーになる話。
でも最後はちょっといいことがあって、まぁこれはこれでハッピーな話にできたかなと思う。
描き直しをやってみて思ったこと。
過去に描いたものを描き直すのって、ものすごくしんどくない？
すでに元原稿はあるのだし、セリフの変更だったり絵の微修正をしたり、ページの途中で話を差し替えるだけなら、そんなに労力かからないのでは？と思うのだけど。じっさいやったら、
ものすごくカロリー消費した…。
セリフ一個変えて、ここの引きにコマを一つ入れ直してとかしていると、それ以降の話やコマの絵を合わせたり、ページ切り替えのとこでコマ調整をしたり、整合性を考えなくちゃいけなくなる。
元の原稿を組み替えつつ新しい修正を不自然なく入れるのって、
すっっっごい脳が疲れる汗
ネームで直してるうちに、結果ほぼほぼまったく別の話を一個作ったものになったわけだけど、私的には
その方がずっっっっっとラク！！
だった。
すでに描き終わって気持ちが完結してるものに再度息を吹きかける、ということがカロリー消費量高いのだろうか。
でも、直しはそんなに苦じゃないって人もいるのかもしれない。
他の人はどう感じるのか、聞いてみたいなぁ。
２．LINEの動画スタンプを作成した
過去に何度か挑戦したこともあるけど挫折していたもの。そう。
LINEの動画スタンプ。
しょっぱなは動画の作り方がうまくいかず挫折。
その次はLINEの申請画面に動画がうまくアップロードできず挫折。
やはり私にはハードルが高すぎるのか…。
そう思って諦めていたのだが、同じマンガ仲間さんが動画スタンプをリリースしたことにも刺激を受けた。
動画作成の時短コツや、アップロードの時の注意点を教えてもらい、
今度こそいけるかも…？
となった。勢いのあるうちにとばかり、
なるか？三度目の正直！と再挑戦。
結果、なんとか必要最小限の8個を作って、申請！
無事リリースもできた。
よかった！
そんなわけで、自分なりに過去を振り返ったり、新しいことにチャレンジしたりの10月だった。
11月は医療マンガ大賞にも応募したいな。
締め切りまであまり時間ないけど。せめて1作だけでも…。
というわけで、また次回。
読んでくれてありがとう。
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