マンガ描きの軌跡⑤できないの歯車を外す
2022年末のあなたへ、日記兼ブログ的な備忘録兼お手紙40通目。
週一回の更新で今回第41週目。数で言えば41通目になると思うのだが、マガジンのまとめに集計されている数は前回分までで39記事。今回分を足しても40記事になる。
数合わないじゃん!😨
そんな数字マジックに首をかしげるも、まぁいっか。
たぶん夏場に一度ダウンしてた時に更新が抜けたんだろう。
ここはあまりギッチギチに考えず、ゆるくいこう。というわけで。
マンガ描きの軌跡5回目
自分への備忘録、創作でどうしたもんじゃ?と手が止まった時の備忘録的な形で創作メモを残している。
前回はこちら。
できないという自己予言のループを外そう、という気持ちに至った話だった。今回はそのために具体的に試みてみたことと、結果として得たものについて。
自己予言の歯車を止めるには
分からないからできない、できないからしない、結果としてできないのでやっぱりできないと思い込む。
という何とも困ったループ。この回転を止めるか、せめて回転速度を緩めようとするならば、まずどこかの歯車をはずすしかない。
ならばそもそものスタート地点、「分からない」の部分をなんとかすればいいのだ。
何が分からないのか?
何が分かれば描けるのか?
いくばくかの知識だけでも描けるというのがあるとしたら、それは何か?
ここまで来て、私は思った。
そもそも、今の自分にどんな知識があって、何を描けるのかも分かってないじゃん。
戦略を立てるにはまずは現状把握だ。
まずは自分の現状を客観的に見てみることにした。
現在の私が持ってるもの
元ヘッポコ会社員・現職専業主婦の私。会社勤務の経験はトータルで3年程度。結婚を機に家事、育児業務に従事。現在は家でできる小さな作業仕事をちょこまかと。…以上。
…なんだよ、やっぱ大したモンないじゃん…(´;ω;`)。
へこみそうになるが、それはいったん横に置いといて。
今は、できないことを嘆くより、できることを探して数えてみよう。
では今、「仕事」分野としてもっている知識と経験は…
1.会社の窓口、受付や電話応対、ビジネス的な口頭やり取り
2.会社風景によくある事務場面。パソコンで書類作成とかコピーとか。
3.出勤や退社後、オフの時の風景。通勤電車、昼休み、飲み会など。
浅い少ない職務経験ながらも、何個か出てきた。
総合すると、私の経験から引き出せるネタは
「会社の受付、事務作業的な部署に従事して、パソコンをある程度使える人で、リモートで在宅もしくは電車通勤で働く会社員」
これは…。世の中によくある、誰もがすんなり受け入れる、いわゆる「仕事してる社会人」像では?
よく考えたら、職場が舞台の物語だって、「あ、今仕事してるんだな」って認識しやすい場面って電話取ってるとか書類作ってるとかじゃないか。
つまり。バリキャリなやり手ビジネスマンとか相当の専門知識がいる特殊な職業とかでなければ、
どこにでもいそうな、よくある設定の会社員ならば、描ける…?
そう思うと、それまであやふやだった「描けるかも…」が「描けそうじゃない?」とさらに確信めいたものに変わっていった。
知識はどこで補うか
「どこにでもいそうな会社員が出てくる話」なら描けそう、となれば、あとは会社員のところを、花屋とかコンビニ店員とか本屋の店員などに変えていけば、物語の舞台は無限に変えられる。
では知らない職種、なったことのない職業は?
その職種について足りない知識はどうするか?
答えはそう。
パソコン、スマホで検索検索!
深くじっくりと身に着ける知識には時間をかける必要がある。だが短期的に補足として知るための情報源ならばネットでいくらかカバーできるのだ。
半月以内の締め切りに向けて○○の職業をざっと知りたい!
という時にはネット検索という味方は実に心強い。
せっかく持ってる文明の利器、その恩恵にあずからない手はない。
これも、「描けない」「できない」という思い込みがあったら、分からない、知らない項目が出た時点で「やっぱりダメだ…」と心折れてあきらめてたと思う。
知ろうとさえすれば、たどり着けるはず。
という気持ちがあるからこそ行動に結び付けれるんだと思う。
〜補足〜
ここでは「手早く時短で知識を得るツール」としてネット検索を挙げたけど、例えば本屋や図書館、専門機関に赴いて深くじっくり、試行錯誤を繰り返して知識や知見を積み上げていく知識の得方を否定するつもりはない。
むしろそうやって蓄積された膨大なデータの恩恵の先にネット検索があると思ってる。
遠くまで出歩かずとも指先一本で知識の扉を開くことができる、本当にネットってありがたい。そこで初めて知ったことから、より深く知りたいなぁと思う事柄もあるだろうし。
手軽に手が届くネット情報、手間をかける足で得た知識、どちらも大事にしたいなぁという気持ちである。
どちらも情報の信頼性にはできるだけ気をつけて。
長くなったので今日はここまで。
続きはマンガ描きの軌跡⑥で。いつになるかは未定。
ではまた次回。
読んでくれてありがとう。