夏の名残の温風に吹かれながら思うこと
心なしか吹く風もやわらいできた今日この頃。
夏真っ盛りの時期の風はたとえ吹いても熱風で、
ここはサウナか?
この風は熱波師が起こしてるのか?
風が吹いたら涼しいなんてどころか、
風よ吹くな!空気よ動くな!!
と念じるほどだったけど、近頃の風はいくらか優しい。まぁまだまだ、熱風が温風になったかな〜くらいなのだけど。
少しずつだが、夏の終わりと秋の訪れが近づいてきているんだなぁ。
今年の夏はまたことのほか、濃度の濃い日々だった気がする。
と言うよりも、昨年の夏は、暑さを怖れるあまり必要最小限の用事以外、外出を控えていたら夏の思い出がほとんどないまま終わってしまっていた。
さすがにこれは…、と言う昨年の反省をふまえ、加えて今年は私の敬愛するロックユニットB'zの、稲葉さんのソロツアーも重なっていた。
当選チケットこそ1公演だったものの(1公演当たるだけでも大感謝なチケ運なのでそこはもう受け入れている)、当選してない別日は別日で、グッズ販売やガチャを回したり、会場周辺のお祭り気分な賑やかさを楽しんだりしていたら、それはそれで盛りだくさんな1日になった。
我ながら、当選してない日でもこんなに楽しめるものなんだというくらい、なかなかけっこう楽しみ尽くせたと思う。
他にも気になるミュージアムイベントに出かけたりして、意図的にもあるいは意図せずとも、なんだか今年はよく動いたな、という夏だった。
そもそも振り返ってみると、もともと出不精、加えて家事や子育て、仕事も在宅でできるもの…と長年、家にいるのがデフォルトになるよう培ってきた生活パターン。
いっきに変えてフットワーク軽く!というのはすぐには難しいけれど、徐々に徐々に外へも意識を向けていきたいな。
熱風からややマイルドになった温風を受けながら、そんなことを思う残暑だった。
とりあえず体力作りにウォーキングを始めよう。…涼しくなってから。
ではまた次回。
読んでくれてありがとう。