メタ認知の圧に押されて何も書き残せない自分と決別できるのかという実験を始めてみる。

日記みたいなものを毎日書くと、自分の心の中に押し込められている本当の感情に気づくことができて、心が軽くなるわ、考えがまとまってトークに張りが出るわ、仕事も順調にいくわ、子どもとの人間関係がよくなるわって、自己啓発本に書いてあった。

ま、そんなうまい話、信じないけどね。

日記は、羞恥心との戦いだよ。
未来の自分に読まれることを想像して、メタ認知が暴走するから何も書けなくなるんだよ。

だから結局、高潔で美しく理想的で優しさにあふれた自分を演出しながらキーボードを打つ羽目になるんだよ。もはや、自己愛の塊だよ。

それを未来の自分が読むなんて。
もう。恥ずかしすぎて未来なんて来なければいいのに。

という自分と決別できるかな。
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