選手の移籍はファンにとって幸せか
#バレーボールプロ化 について、1つ現実的な問題
選手の移籍が自由になるのでは
正直、それは正しいけど、それって
ファンにとって幸せ???
バレーボールのプロリーグはイタリア、ポーランド、ロシア、ブラジル、韓国などがありますが、イタリアは元々外国人選手が多く特にアメリカ、セルビアあたりの選手が多いように感じられます。
しかし、ポーランド、ブラジルなどはそこまで多くなく(まあいるけど)他国に選手を取られてしまうとかなり母国の方が不愉快になられるケースも多いように感じられます
それが日本で起きたら???
今は石川祐希選手がイタリアリーグに所属していて、ジェイテクトから発表はされていませんが西田有志選手もイタリアリーグに行くようです
前は柳田将洋選手も海外を転々としていました
その選手のファンではないから客観的に見られますが、実際に自分の好きな選手がそうなったら嬉しいか?と考えたら
選手が海外でプレーしたら生観戦出来なくなってしまうので寂しい
と思うのが普通なのでは
昨季、ウルフドッグス名古屋にクレク選手が所属していましたが、来てくれるのは嬉しいけど終わりはきますよね。それを考えると正直来て欲しくないかも、と思ったりするのです
それから私はその昔加藤陽一選手のファン時代、彼には色々あったのですが、当時のチームに内緒でイタリアにトライアウトを受けに行って結果何とか受かり、数年間イタリアチームに所属していました
もちろん、応援ツアーなどもありましたが、有休もとれないお金もない私には行く事は出来ませんでした。ものすごく行きたかったし、加藤陽一のプレーをもっとたくさん見たかった
それでも当時は日本での試合数は多かったので比較的彼のプレーを見る事は出来ましたが、それでも寂しかったです
今後、たくさんの日本人が海外でプレーする事がファンにとって幸せか?と考えたら
はっきり違うよね?
と思うのです
バレーボールは国際試合で結果を残す事が世界的にも求められているのですが、いざ #プロリーグ となったらそこは外していかなくてはいけないと思うのです
ただ確実に 差別化 というのは必要だと思います
稼げる選手と稼げない選手の
結局最終的に人間は 稼いでいる収入額 で判断される事が多いです
今現状として、お客さんをホームゲームで増やすのは難しいです
ホームゲームで使っている体育館があまりに狭いのとコロナ禍で収容人数を半分にしなくてはいけないなど制限もあるので
グッズ販売にも限界があります(そんなに要らない)
となると
試合チケットの金額を上げる
という事が出来る事の1つかなと思います
(2016年のリオオリンピック世界最終予選、石川柳田人気プラスポーランド人気でなかなかないお値段でしたよ。でもチケ取りものすごく大変でしたし、お客さんはいっぱいでした)
でも、地域密着を掲げているチームが多いとチケット代金を上げると地域の子供などが見られなくなるという欠点が出てきますが、正直仕方ない
だってまだ子供だもん
で、解決策は結局野球のように
二軍を作る
そして、二軍同士の試合は安く売る というのがいいのではないかと
結局、それなりの選手はやっぱり高いレベルのチームに行きたがりますもん
そこで選手がダブついてきたり海外からお誘いがあったら海外に行ってしまうなんて寂しすぎる
だったら、
日本に海外の超1流プレーヤーをたくさん呼べばいいじゃん
クレクもクビアクもムセルスキーも来たんだし
そうすれば、日本のリーグのレベルアップにもなるし下手したら海外からの観戦客も増える!
でも現実お金はそこまでない
だったら チケット代金を上げる しかないのでは
そのチケット代金を出せる客層を入れればいいと思うし、その額出せるようにファンも頑張って仕事すればいいと思う
最近はサマーリーグなども女子がやればいい方で男子はオフシーズンはほぼ試合無し
中部総合選手権や近畿総合選手権などがあってそれはそれでよかったのですが、それも無し
でも1年中男子バレーボール生観戦をしたい人はそれなりにいるし、ほぼプレーを見られないで引退選手もそれなりにいる
だったら二軍を作ってその試合を子供たちに見せればいい
中部総合や近畿総合のチケットを斡旋するとかもいい
差別化なんて仕方ないのです
だって、人間なんて生まれた時から差別の かたまり なんだから
でもその差別を頑張る力に変えられる方向性で バレーボールプロ化 を勧めたらいいと思う
私は 自分が見たい選手は海外でプレーはして欲しくない です