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ちえ彦劇場(3)/言葉遊び(文章変換してみた)

仮名の文章を変換してみたら…⁉️

同音語

日本語には『同音異義語』というモノがあります。
読み(発音)が同じなのですが、意味が異なる言葉。
例えば、
きこう(気候、機構、寄稿など)
しめい(氏名、使命、指名など)
たいしょう(対象、対称、大賞、大正など)
要は、仮名で書くと同じなのに、漢字が違うモノです。
他にも、『同訓異義語(同訓異字)』
というモノがあるようですが、
音読みか訓読みかの違いのようなので、
ここでは、割愛します。
このことを踏まえて、
ちょっと例文を出してみます。
(あくまでも言葉遊びですが…)

例文

シリョウ、ライシュウダ!
テイレイカイのシリョウはナンマイダ?
かんぺきなじゅんびをしてオクヨウニ。
このキカイに、カミもいるのか…⁉️

仮名で表記すると、
何かの暗号文のように感じてしまいます(笑)
これを、普通に変換してみます。

変換/普通バージョン

資料、来週だ!
定例会の資料は何枚だ?
完璧な準備をしておくように。
この機会に、紙もいるのか…⁉️

ごく普通のオフィス内の光景という感じです。
これにひねりを加えると…。

変換/ひねりバージョン

死霊、来襲だ!
低霊界の死霊はナンマイダ?
完璧な準備をしてお供養に。
この奇怪に、神もいるのか…⁉️

前者と後者、
変換をするとだいぶ違った感じになります。
単純に、仮名だけで書かれたりすると、
暗号文のようになってしまいますが、
変換の仕方で
こうも変わってしまうモノなのです(笑)
『日本語』は、面白い。
そして、奥深い…。

追記

子供の頃(昭和)に、流行った言葉遊びで、
『貴社の記者は汽車で帰社した』
というのがありました。
何となく思い出したのですが、
ちょっとだけ、
ノスタルジックな気分になります…。
今の人たちは、知っているのかな?

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