日月神示 私的解釈してみた(序)
日月神示について
はじめに
みなさんは、
『日月神示』というモノをご存知だろうか?
『ひつきしんじ』と読むのが定番のようだが、
『ひつくしんじ』と読む場合もあるようだ。
また、『一二三神示』と書いて、
『ひふみしんじ』とするケースもある。
昔は、『ひふみ神示』という呼び方が
多かったと聞く。
概要としては、
『岡本天明』という人が、
神憑りによる自動書記にて書き上げたモノで、
神(世の元の神)による『啓示』だと言われている。
書かれたモノを『神示』と書いて、
『ふで』と読むそうだが、
筆(毛筆)によって書かれたため、
個人的には『筆(ふで)』と解釈している。
昭和19年から昭和36年にかけて書かれたモノで、
本巻38巻と補巻1巻の計39巻が
発表されているようだが、
発表を禁じられている未発表のモノもあるという。
原文は、漢数字、かな、記号などにより
書かれていたため、
書いた本人も読むことはできなかったようだ。
仲間の神典研究家などの協力を得て、
解読していったと聞く。
内容としては、かなり難解⁉️ではあるが、
天界や宇宙を含めたこの世の実相、
人としての規範やあり方、
これからの警告(予言?)などなど
多岐にわたる。
難解な部分も多いのだが、
読み進めたり、繰り返し読むことによって、
理解できることも多くなる。
ここが面白い!
個人的な感想なのだが、
この神示(筆)は、
かなり多面的(立体的?)に表現されていて、
知識や経験のない人にとっては、
「ちょっと(かなり)難しく、よくわからない」
というケースも多いかと思う。
とはいえ、
何かしら感じるモノも多いと推察する。
何かよくわからないが、何となく心がざわつく。
何かよくわからないが、心が動く。
何かよくわからないが、心にささる。
今までモヤモヤしていたことが、
何となくわかったような気がする。
などなど
そういう体験をされる人も出てくるハズ。
私自身もその一人で、
「何でなんだろう?」と考えてみた。
答えは簡単、
この神示(筆)は、
全ての『日本人(日本民族)』に
贈られた『ギフト』だからだ。
なので、当然、
『日本人』に伝わるように出来ている。
(あくまでも、私見です…)
欧米には『聖書』があるが、
日本には『日月神示』がある。
そんな感じだと、私自身は思うのだが…。
ともかく、『読めばわかる』のだが、
昨今、この神示(筆)を、
『預言』ではなく、
『予言』ととらえる人が多いように感じる。
確かに、そういう未来予測的な部分もあるのだが、
それは、一方向の見方で、
もっと根源的な『人とは?、世界とは?』
という部分に着目してもらいたい。
そもそも、『予言的なこと』のアンサーとして、
大難を小難に変える方法や、
峠(終末)を越える方法も、
キチンと書かれている。
確かに、『終末論』はインパクトがあるし、
読むキッカケにはなるのだが…。
やはり『宗教色』強めのモノなので、
読むのに躊躇してしまう人も多いかと思う。
ましては、『終末論』のような
予言めいたことも書かれている訳で、
『宗教+オカルト』という
捉えられ方をされても仕方がない。
そういうモノが好きな人ならよいのだが、
やはり限定されてしまう。
個人的には、広く一読してもらいたいので、
どちらかというと
『自己啓発本』ないし、『道徳本』という捉え方で、
手にすることをおすすめしたい。
現状は、予言やオカルト的なモノの見方が強く、
こちらの解説が多かったりする。
個人的には、
違う側面の解説も必要だと思う。
なので、そういう部分を含めて、
個人的ではあるのだが、
ちょっとした解説?をしていきたいと思う。
誠に申し訳ないのだが、
あくまでも『私見』となるので、
あまり目立たないようしたい。
なので、次回以降は『有料』ということで、
不定期に書いていくカタチになるかとは思う。
とりあえず、興味がある方は、
よろしくお願いしたい。
これも、何かの縁だと思って…。
おまけ
『日月神示』との出会い
幼少頃に、『オカルトブーム』があった。
そういう番組が多数放映されており、
いつの間にか、オカルト好きになっていた。
決定的なのは、『大予言』という本。
これにより、
『ノストラダムス信者』になってしまった訳だ。
純真だった私は、
「1999年に人類が滅びる」という
『世紀末論』を本気で信じていた。
そうなると、「神も仏も…」という考えで、
『宗教』とは無縁だった。
ただ、オカルトは大好き
というスタンスは変わらなかったが…。
『日月神示』という存在を知ったのは、
かれこれ30年以上前のことかと思う。
当時は、『ひふみ神示』
という名称だったように記憶している。
ただ、イメージとして『宗教本』という感じがして、
読むには至らなかった。
名前は知っているが、
読んだことがないので、詳しくは知らない。
そんな存在だった。
ムーという雑誌に掲載記事があったが、
読まずに飛ばしていたように思う。
そんな中、10年くらい前に、
この本が急に気になり始めた。
ただ、完訳本が本屋で売っていなく、
「やっぱり縁のないモノ」
という感じで忘れかけていた。
そんな感じだった訳だが、
たまたま図書館でこの本(完訳本)と
遭遇してしまった。
「こういう本も図書館にあるんだ⁉️」
意外というか、図書館侮れん…
そんな驚きの遭遇だった訳だが、
これは「借りて読め」ということか?
と思ってしまい、速攻で借りた。
自宅に帰り、読んでみた。
これが、なかなかの難敵で、
スラスラと読めるモノではないのであった。
貸出期間は2週間。
一度、延長をお願いしたので、
読破するのに1ヶ月くらいかかってしまった。
とはいえ、その内容は衝撃の一言。
個人的な感想は、
「世の中のしくみや日本が戦争に負けた理由、
将来遭遇することまで全部書いてあるんだけど…」
当時の私は、その内容に驚愕した次第。
とはいえ、意味がわからない、
理解できない箇所も多数あり、
読み終わるまで、かなり苦戦した記憶がある。
「知識や経験はそれなりにある」
そう思っていた訳だが、
それにしても、
「意味がわからない、解読(解釈)不能」
がこんなにあるなんて…。
そういう部分でも、衝撃だったように思う。
多分、半分以上はわかったつもりだと思うのだが…。
この本は、そういう知識や経験がない人には、
ほぼ理解できないモノのでは?
と思ったくらいだ。
でも、読めば、
「何らかの気付き」を与えてくれる。
そんな印象も受けた次第である。
とりあえず、一回、最初から最後まで
キチンと読み、身体の取り込んだ訳だが、
たまに、読み返したくなることがある訳だ。
そう思いながらも、
この本をどうしても入手できなかった。
そんな中、3年くらい前に、たまたま書店で遭遇。
一冊しかなかったので、速攻で買った。
ただ、買ってはみたのだが、読む気がわかず、
ビニールの包装から取り出すことができず、
いまだに未開封状態である。
その存在を忘れかけていた去年の出来事。
今度は、ブックオフにて違う作者の
文庫本(シリーズで4冊)と遭遇。
しかも、1冊120円という低価格。
「これは、買うしかない」
そんな訳で、即購入。
ただ、これも買ったはいいが、読む気になれず、
またまた読まずじまい…。
それから3ヶ月後、またまたブックオフにて、
同じシリーズが全巻置いてある。
「これも、買え!」ということか…。
そんな訳で、これもお買い上げ。
同じシリーズが2冊づつになり、
上製本の完訳と合わせて、3セットになった訳だ。
(3という数字にも意味があるような…)
ここまでして読ませようという謎の力に、
感服して、文庫本を読むことにした。
といっても、
読み始めまで数ヶ月の時間はかかったのだが…。
とりあえず、読んでみた。
といっても、寝る前の15分読書。
毎日読んだのだが、かなり時間がかかってしまった。
ただ、一度読破しているので、
理解力は以前よりある。
読んでいると、
「この本、沢山の人が読んだらどうなるのだろう?」
と考えが浮かんできた。
世の中、おかしいこと(狂った状態)に
なっているので、
「これは紹介するしかない!」と思い、
現在に至るのだが…。
とりあえず、
私自身も何度も読みこなしているわけではない。
しかも、これに関して研究したことなど皆無である。
正直、2周目(2回読んだだけ)な訳だ。
世の中の解説本を出している人たちは、
それなりに研究していて、
満を持して本にしていることだろう。
何ともおこがましいのであるが、
それでも、何となく、
解説してみたい。
私見を言ってみたい。
そんな感じになってしまう。
なので、縁がある人だけに、
こっそり読んでもらために、
今後は有料として発表してみることにした。
まぁ、多分読まれないで埋もれてしまうのだろうが、
それはそれで良いのかと…。
予定は未定の人間なので、掲載は不定期となりますが、
お暇で、小銭持ちの方、
よろしくお願いします。
最後に
『日月神示』は日本人に贈られたギフト。
「とりあえず、読めばわかる」
そんな感じなので、
「日本人は四の五の言わずに読め!」
と言いたいのだが…。
一家に一冊(文庫セットもあり)と
言いたいトコロだが、
経済的な問題もあろうかと…。
運が良ければ、
ブックオフで安売りしているかも…。
もっと運が良ければ、
『図書館』で借りられるかも…。
読める環境は、あなた次第です…。
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