日月神示 私的解釈してみた(予の二)
日月神示についての予備知識?(二)
予備知識のようなモノ?(二)
『日月神示』の原文は、
漢数字、かな、記号などにより書かれている。
そんな訳で、
記号はそのままの表記になっていたりする。
特に頻繁に出てくる記号が『㋹』だ。
(表記不能ため、とりあえず『㋹』とする)
◯(マル)の中心に点(レ点?)が入ったモノだが、
読み方としては、
「まるちょん」や「まるてん」
とするのが一般的らしい。
個人的には『まるちょん』を採用している。
この記号の解釈が厄介で、
『神』、『日』、『元』、『氣』、『魂』などの
意味を含んでいるらしいのだが…?
一般的には『神』と解釈されることが多いようだ。
私自身は『神人』と解釈しているのだが…。
とある説明によると、
人は誰もが神の一部である。
なので、神の分け御魂(御霊?)を持っている。
身体である◯(マル)の中に
神のキ(氣?)であるテン(ちょん)が入っている。
これが本来の人のあるべき姿。
神のキ(氣?)であるテン/ちょん(レ?)が
曇って光を失うと、
マル(◯)だけになってしまう。
とのこと。
要するに、
人の本来あるべき姿は
『神の一部+人=神人』(㋹の状態)だが、
我欲などが強くなったりすると、
神の氣である『レ(ちょん)』が光を失い、
◯(マル)の状態になってしまう。
そんな感じだと思う。
神示(筆)の中で一貫して言われているのは、
㋹(まるちょん)の状態でいる(なる)こと。
光を失った人は、
改心して心を磨き、
失った光を取り戻す。
「これをせよ!」とのこと。
世の多くの人は、◯の状態である。
これでは、世直しの大峠を越すことができない
ということだ。
『日月神示』の
『予言』とされる内容?を簡潔に私的解釈してみる。
近い将来⁉️、神の介入によって、世直しが行われる。
その規模は、空前絶後になるという。
神一厘という仕組みで、
次の世界(新しい世界)に移行するのだが、
当然、人選(間引き)を行う。
移行できる条件は
『㋹(まるちょん)の状態』の人のみ。
(中には、一度死んだ人が復活する特典も…)
あまりに状態が悪い場合、魂ごと消滅らしい…。
新世界は、『三千世界』と呼ばれ、
嬉し嬉しの世となる。
神としては、人の子がかわいいので、
ギリギリまで待つが、そう長くは待てそうもない。
それ故、この神示(筆)を残す。
神示(筆)読めばわかる故、
これをよく肚に入れ、
改心し磨いて、その時までに準備をするように。
といった感じかと…。
これは、あくまでも私見であり、
簡単にまとめてみたのだが、
大きくはハズしてはいないかと思う…。
本来は『預言』(神からの預かった言葉)なのだが、
その『終末論的内容』に
『予言』(未来予測)として、認知している人が多い。
そのため、一般的に
オカルトや宗教色のイメージが
強く定着してしまっている。
確かに、その部分は否めないのだが、
とはいえ、それは一つの側面であり、
それ以上のモノが、包含されているのが本書である。
世界の仕組みや実相、
人としての本来のあり方、
生きるヒント。
そんなモノが随所に散りばめられている。
「噂やイメージで読まない、読む気がしない」
そう思う人も多いかと思うが、
実に残念であり、損だと思う。
とはいえ、私自身も、
最初は『宗教の本』というイメージから、
読まなかったクチだが…。
読んでみると、『目からウロコ』。
今まで、モヤモヤしていたモノが、
霧が晴れたように、合点がいくことも…。
宗教色が強いモノなので、盲信はしないのだが、
それでも、得るモノは大きかった。
神示(筆)によると、世直し前後の
『日本人』の役割は大きいという。
それはある意味、
『そういう役割のために用意された民族』といえる。
私の世代はまだ良いのだが、
それ以降となると『自虐的』な風潮が蔓延していた。
まぁ、それも仕組みの内だとは思うのだが、
そろそろ、目覚めても良いのでは?
『日月神示』は
日本人に贈られた言葉であり、
『ギフト』である。
それは、読めばわかる。
ただ、かなり難解な部分が多いので、
理解するには容易なことではない。
でも、読めば何かが変わる。
そんな本だと、個人的には思うのだが…。
『騙された』と思って、読んでみそ(笑)