ことば 言葉 トーチング

言葉の重み
就職相談で大事にしていることがある。
話すことであり、言葉だ。
人はだれかの一言に勇気づけられたり、誰かの一言に傷ついたりする。
私ももの凄いことではないけれど、他人の言葉で喜んだり悲しんだり、
なんだか振り回されてる、自分を持ってないのか、などと言われそうですが
人って単純で、心を揺り動かされる生物だと思う。
感情ってものに支配されているのに、でも情動をコントロールしようとする。
言葉一つで感じ方が違うのであれば人が前向きになることばを使っていきたい。
知人の経営者の方が話されていたことで(うろ覚えで申し訳ない。。)このようなことだったと記憶している。
『当たり前』を『ありがとう』というのが感謝
『だから何』を『おめでとう』というのが賞賛
『もうだめだ』を『これからだ』というのが希望
『なりたいな』を『なってやる』というのが決意
『もういいや』を『まだ、まだ』というのが忍耐
『疲れた』を『がんばった』というのが努力
私の仕事はカウンセリングでもなくコーチングでもなく【トーチング】だと思う。
目の前の学生の心に灯をともす役目が果たすべき役割なのである。
言葉は私の唯一の武器だ。

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