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より自分らしくいられるようになった理由

16歳でバレエ留学をするためにアメリカのボストンにある芸術学校に入学する事に。当時はバレエしか知らず他のスタイル(モダンダンス、ジャズなど)は、ほぼ経験がない状態でしたが、毎日が楽しくて、楽しくて。それは文化も言語も日本とは全く違う環境下で、全ての事が新鮮で発見の毎日でした。

ただし、精神的に追い込まれることも多々。
公演のためのキャスティングで誰が主役を掴むか。
誰がソロパートを踊るのか。など。

ダンスの世界が甘くないと言われる理由は身体的な部分だけではなく、メンタルが強くないとやっていけない所があります。プレッシャーも大きく、過度なダイエットをして拒食症になるダンサーも沢山見てきました。

そして、私は芸術学校(高校卒業資格を取得)を経て、芸大に行き、大好きなボストンを去り、ニューヨークへ移住。一応、プロのフリーダンサーとして舞台には立っていましたが、収入に関して言えば、それだけでは食べてはいけない状態でした。

そんな中、ダンサー仲間と話していた時、たまたま教えの仕事の話になり、何かないかなぁー?と何気なく言うと「ジャイロトニックって知ってる?」

その時は全く知らなくて、その知人が通っていたスタジオで体験レッスンを受ける事に。受けた後に直感で
「私はこのメソッドを人生をかけて教える!」と思った瞬間でした。なんだか長年探していた物を見つけた感覚と似てるかな?
あの日から13年程の月日が経ちますが、現在もジャイロトニック®ジャイロキネシス®の認定トレーナーとして働いています。
あの厳しかった踊りの世界とは少し違った世界を見ていて、より自分らしく生きているような気がします。そんな素晴らしいジャイロの世界については又、後日!

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