狭間のわたし
あさんぽ中、白線の上を歩いていた時、
今の私の心が色々と表に出た。
そのまま辿る安心感、退屈さ、不自由さ。
はみ出す楽しさ。思いっきりはみ出す喜び。
はみ出したからこそ分かる、戻る面白さ。
様々な心の動きを味わい、観察している時、
狭間にいて揺らいでいるのだと気づく。
今の私は、変化変容の時。
新しい事にチャレンジしたい。
本来の私を取り戻し、未来を拓いて歩みたい。
でも、踏み出す事への不安も存在する。
新しい世界へチャレンジすることに不安は全くない!
という人は少なくないのではないかな?
きっとみんな、
その場所で、毎瞬を、真摯に向き合い生きているからこそ、
不安にもなるし、悩むし、焦る。
”一生懸命、生きている証拠”
そう想うだけで、
なんて人間って美しい生物なのだろう。
心が温かくなった。
透明感が増した秋の空、風、
目覚めたばかりの太陽を見つめ、
自身の内側から生命力が伝わってきた、
そんな朝のスタート。
空は繋がっている。
皆、同じ地球を生きている。
空を見上げれば、皆、繋がっている。
”わたし”という個は一つだけれど、”ひとりではない”