Q.仕事のモチベーションを保つには？
こんにちは！thinkjam（シンクジャム）.代表の国本智映（くにもと ちえ）です。会社説明会でいただいた質問の回答をnoteでも書き留めておきますね。今回は「仕事のモチベーションを保つには？」にお答えします！
「仕事のモチベが下がる」とは？
先日、学生さんから「仕事のモチベーションを保つにはどうしていますか？また、下がった時にはどうしていますか？」という質問をいただきました。ご質問を言い換えれば、仕事で目的意識を見失ったとき、例えば―何のために、この仕事をしているんだろう？この仕事をやることって、自分や社会にどんな意味があるんだろう‥と思ったときは、どうしてますか？ということだろうと思います。
個人的には仕事で、モチベーションを意識することはあまりないです。体調の良し悪しによって取り組み意識（気分の波）の変化はありますが、「今日は、モチベーション低いなー」とか「今日は、モチベーションが高いぞ！」というふうに、仕事の内容によって、取り組み意識が変わることはありません。
私自身、何かあってもあまり深く悩まず寝たらすぐに忘れてしまうタイプなので、仮に仕事のモチベーションが低い日があっても、翌日には忘れてしまうので、モチベーションについてはあまりお役に立てないかもしれません。
モチベのカギは、クライアントとの人間関係
しかし、プロジェクトを進めていく中で、クライアントがあまり協力的ではなかったり、少し威圧的な態度を取られたりすると、このクライアントを満足させていこうという、仕事への取り組み意識は、下がってしまうこともあります。そんな時にはどうするか？
まず離れる。そして第三者の意見を求める
「継続するのは、かなりシンドイな」と思ったら、いったんその仕事を忘れることにします。自分が当事者として感情的になり、建設的な議論ができないこともあるので、冷静になって客観的に物事を見るようにしています。時間や日を置いてみる。振り返って改めて、そんなクライアントを満足させるには、どうすれば良いか？を考えてみます。
第三者に意見を求めることもあります。同じプロジェクトのメンバーでない社員や役員、もしくは外部の専門スタッフに積極的に「こういうことがあったけど、どう思う？」と聞いてみます。そうすると、自分だけでは見えてこなかったものの見方やアクションプランのヒントが得られます。最近では、AI（ChatGPTなど）で一人壁打ちをしたりすることもあります。だいたいそこで解決することが多いですね。
最善を尽くしたら、スッキリ諦める
それでもダメな時は‥諦めます。モチベーションを下げて仕事をするのは、クライアントやメンバーに対しても失礼になるので、諦めます。さまざまなことを勘案し、クライアントに代案をぶつけてみても、残念ながら能力的、予算的、スケジュール的にどうしても出来ないこともあります。自分の信念と照らし合わせて、それを曲げてまで仕事を継続するということはありません。納得できれば、諦め、すぐにきれいさっぱり忘れます。
気分転換が大事
「いったんその仕事を忘れる」時は、意図的に気分転換をすることにしています。
・好きな音楽を聴きながら作業をする
・気分転換に散歩をする
・本を読む
・電話をする
・友人や尊敬する人と会う
・メールを書く
・簡単な事務作業をする
・寝る
‥など。これは、体調の波で仕事に積極的に向き合えない時にも、みなさんも、普段からよくやっているとは思います。その後は、
・小さい作業から始めてみる
・とりあえず、何も考えずに最後まで終わらせる
というかたちで、徐々に仕事に戻っていきます。
トータルでちょっと良ければ、OK
よく言われることですが、始めてみるまでがあれこれ悩むが、実際始めてみると案外上手くいったといことも往々にしてある気がします。とりあえず考えずにやってみる。やってみて困ったら、またそこから改めて悩めば良いと思います。良い日もあれば、悪い日もあって、トータルしてちょっと良いくらいで終わればそれでいいんじゃないでしょうか？
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