なにを求めてそれをしているのか~いて座新月(皆既日食)期間の過ごし方
今回の新月(皆既日食)は、12月4日午後4時44分。
12月3日は、火星食でした。火星は行動の星。焦点をさだめて想いを実践していく。チャレンジのときになりますね。
この新月~12月19日の満月までの2週間。
ふだん何気なく繰りかえしている習慣や作業、つづけている仕事について、あらためてその意味を、自分の胸に問いなおす時間をもつとよさそうです。
たとえば「ブログを書く」だったら。文章を書くのが好きだから、伝えたいものがあるから、自分がどういう人なのかを知ってもらうため、などなど。動機は人それぞれにあります。
自分の内にあるその動機をあらためて意識すると、気持ちが奮い立ち「これを試してみようかな」とアイデアが自然に湧いてくる。そんな力づよい感覚にひもづくものを見つけてみるのがいいですね。
たとえば生活のためにしているつもりの仕事でも、自分の資質をいかせた充実感や、人とつながる喜び、も含まれているかもしれません。
こういった感覚を拾いあげ、ここから生まれる充実感や喜びをじゅうぶんに味わう。そうして満たされた力をもとに、自分の資質を生かせる機会をさらに広げていける時期です。
いま漠然といだいている理想や想いを具体的な行動にうつしていく、試行錯誤をはじめる方もいらっしゃるでしょう。
やはりその場合でも、「なにを求めてそれをしていくのか」。いちばん大切な動機を明らかにしておくと、どこにエネルギーをそそぎ、なにをやらないのか、納得して選べると思います。あなたの持ち味がきわだち、そのなかでできることを増やしていけるのでは。
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この流れは、まずはここからの2週間に集中してあらわれ、その後、次回の日食まで、およそ6ケ月間にわたる長期間のテーマにもなります。
前回の月食の流れも、おなじく6ケ月間にわたり作用すると考えられます。こちらも参考にされてみてください。
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あれもこれもやらないと落ちつかない、不安になるのなら。過去からもちこした考え方や、味わいきれなかった感情が影響しているのかもしれません。
気持ちの整理をすると、ものごとの見え方が自然にかわることもありますよ。