妊娠初期にやっておけば良かった事3つ


最近の関心事は、「歯科検診を予約する」「母親学級・両親学級の受講をどうするか」「妊娠糖尿病の疑いがあるので検査次第では転院しなければ」の3点です。
今回は、妊娠中期を迎えた今、妊娠初期にやっておけば良かった事3つを綴ります。

1.横向き寝に馴れておく
2.有給休暇はなるべく残す
3.企業主催のマタニティセミナーを探す

1.横向き寝に馴れておく

10月末、心拍を確認してほっとしたのも束の間のことでした。喉が痛いと思ったら、鼻風邪を引き、4日ほど寝込む間に、腰痛になってしまいました。産婦人科では、妊婦が外用可能な筋肉痛に効く薬を処方してもらい、横向きで背中を丸めて寝るように指導されました。
そして12月半ば、所謂安定期を迎えてほっとしたのも束の間のことでした。腰痛はすっかり治まりましたが、悪夢にうなされるようになりました。午前2,3時に中途覚醒してしまい、再度寝ても夢を見て、寝られた気がしないのです。あまりに恐ろしい夢を見て、目が覚めた時に、夢で良かった…と涙を流した朝もありました。悪夢で泣くなんて、幼稚園児の時以来だったのではないでしょうか。寝不足感と戦いながら出勤した日もあり、あまりにもしんどいので欠勤した日もありました。
ちょっと疲れたな、と思って大の字に寝転がったら、お腹が苦しいと感じました。思い返すと、悪夢でうなされた日は、目が覚めたら仰向けで寝ていました。妊娠してお腹が出た、と感じるタイミングは人それぞれだと思いますが、私の場合は安定期を迎えた頃でした。仰向け寝による腹部の圧迫が、ぐっすり眠れた感をなくしている原因ではないか?そう思って、仕方なく横向き寝をすることにしました。
横向き寝をすると、巻き肩からの肩凝りになりやすいので、抱き枕を買いました。初めて使った時は、翌朝に抱き枕は布団から出ていましたが、馴れてくるにつれて、悪夢にうなされる事はなくなりました。
仰向けで寝られなくなる時が来るのは、頭では理解していました。その時まで思う存分仰向けで寝ようと思っていました。でも、仰向けで寝られなくなった時に、無意識に横向きで寝られるようになるのではないです。仰向けのまま寝付きが悪くなって、悪夢にうなされるとは、全く予想していませんでした。
第2子を妊娠となった時の備忘録になるよう、最初に書きました。

2.有給休暇はなるべく残す

妊娠が分かった2019年10月初め時点で有給休暇残り10.5日、12月末時点で残り2.5日となりました。有給休暇が付与されるのは、2020年4月初めです。「有休足りない」が最近の口癖です。
つわりが軽かったにも関わらず、妊娠が分かってから3ヶ月で、8日分の有給休暇を使ってしまったのはなぜか、数えてみました。
妊娠が分かる前から計画していた有給休暇は、友人の結婚式からゆとりを持って帰るための1日です。妊娠してから計画的に休んだのは、妊婦検診のために午後半休4回(2日分)と、分娩希望の産院へ行くための1日です。
突発的に休んだ日は、11月に風邪で寝込んで土日を挟んで2日。12月に頭痛が辛くて1日、疲れて起き上がれなくて1日。
他にも、低血糖のような症状で起き上がれずに遅刻したり、妊婦検診以外で病院へ行くために早退した日もありました。

仕事休みの日に妊婦検診に行けるなら、最初からそうするのが一番良かった、と反省しています。
もちろん、体調が悪い時には決して無理に働いてはいけません。土日休みでも平日に受診せざるを得ない方もいると思います。
それでもこう書いたのは、つわりが軽いのに、有給休暇が足りなくなりそう…という状況は、想像していたより遥かに、精神衛生に悪いということを、知っておきたかったからです。初めての妊娠出産だけでも不安なのに、有給休暇が足りないだなんて、余計な要素でしかありません。
妊婦検診を仕事休みの日に済ませていて、現在の残り有給休暇が4.5日だとしたら、3月に少し欠勤するかもしれないけれど、それは仕方ないね!と気楽に構えていただろうな、と思います。

3.企業主催のマタニティーセミナーを探す

自治体や産院主催の母親学級や両親学級は、基本的に平日昼間に開講されます。しかも、出産時期に合わせて指定された日程時間帯に開催される教室を受講します。産院で土曜日開催しているところもありますが、希望者が殺到するのは、容易に予想できます。
産院の母親学級や両親学級は、分娩希望者の受講が必須の産院もあるので、そうならば、病院の指示に従うしかありません。ですが、産院での受講が必須ではなく、自治体での受講も、都合がつかない。だからと言って、一切母親学級や両親学級を受講しないまま、第1子を出産するのは不安です。
おむつ交換や沐浴のやり方は、出産後の退院前に指導がありますが、出産で体力が消耗した状態で、指導を受けることになります。そして、その指導の時に、父親がいるとは限りません。

私の場合は、自治体開講の両親学級にのみ、おむつ交換と沐浴の実習内容があったので、受講するならそれしかない!と思っていました。しかし、11,12月に体調を崩し過ぎて、2月の平日に2回、丸一日休暇を取るのは厳しい状態です。そこで思い出したのが、企業主催のマタニティーセミナーです。子供向け製品のメーカーや販売店、写真館等が、将来お客様になる方々に向けて、販促キャンペーンや個人情報収集を兼ねてやっていると思われます。講師は企業のスタッフ(医療従事者ではない)が務めている所が多いようです。
自治体や産院開講の母親学級や両親学級のように、参加可能な時期が厳密に定められている訳ではないセミナーが多いので、妊娠が分かった段階で探していれば、人気のセミナーでも、余裕を持って参加出来たのでは、と思います。個人情報を提供し、DMが来るようになるのと引き換えにはなると思いますが、使えるものは使おうと思います。
幸い、企業主催のマタニティーセミナーを予約することが出来ました。夫婦共々、赤ちゃんのお世話を練習してきます。後は、残りの妊娠期間の過ごし方について、産院の母親学級で聞くつもりです。

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