【入院レポ1】分娩誘発入院→一旦退院

6/7(日)が出産予定日でした。でもまだ出産していません。おちび(我が子の胎児ネーム)は、相当なのんびり屋さんのようです。
昨日から分娩誘発のために入院しましたが、あまりにも進みが悪いため、誘発を中断して一旦退院し、正産期最終日に予定帝王切開することにしました。
なぜ今、私は自宅にいる!?本来なら陣痛で苦しんでいたはずなのに…?と思いながら、明日の悪天候に期待を寄せています。
予定帝王切開までに陣痛が来れば、経膣分娩になる可能性もあります。前駆陣痛があまりない今のうちに、
・分娩誘発→中断
・予め知っておきたかった入院着
について綴ろうと思います。

分娩誘発→中断

6/10(水) 40w3d 予定日超過後初めての検診
初産婦の誘発は、水曜日しか受けつけていない旨を告げられる。2週間後は加産期突入後なので、1週間後に誘発入院する予約をする。
36wの検診から、子宮口の開きが0.5cmで変わらなかったため、誘発なしで産むのは諦めつつあった。他の検査項目には、一切問題なし。次の検診は3日後。

6/13(土) 40w6d 入院前最後の検診
テキトーな先生に当たってしまい、最後のエコーが謎画像しか残らなかったのにイライラ。
「NSTの結果では9割以上の確率で元気な赤ちゃんです」と言われたので、結果オーライ。

6/17(水) 41w3d 午前中から入院
9:50頃 産院到着
10時から検査出来るように来て下さいということで、少し早めに受付。
待合で地元の先輩と遭遇。上のお子さんが産まれた季節が近いから、お話伺いたいと思っていたけれど、新型コロナのせいで断念していた。短い時間だったけれど、予定日超過して誘発分娩したお話を聞けた。
10:05頃 レントゲン撮影
真横向きに寝転がり、股に物差しを挟んで1枚。長座で真上から1枚。真横の姿勢キープが地味にキツい。
10:10 着替え
ショーツはT字帯に産褥パッドを貼った物へ。上着は長肌着のようなマタニティガウン。ブラはノンワイヤーで、と言われた。初めからそうしておけばよかった。
10:30 補食
買ってきたベーグル。朝ご飯は7時過ぎに食べたので、やや間隔開いたな…。
10:50 診察
赤ちゃんは骨盤を通れるとの判断。バルーン挿入。便意と鈍い生理痛ぽさが来る。この後14時まで様子見。
11:10 抗生物質服用
バルーン挿入に伴う感染予防。次は夕食後と寝る前。
11:20~11:50 NST測定
おちびの心拍は問題なし。お腹の張りはあったらしいけれど痛くなかった。
12:00 昼食

陣痛待ちだとお昼はおにぎり2個と言われたけれど、糖尿病内科による食事指導の旨を話したら、通常の食事をご飯少なめで出してもらえてラッキー!すんなり完食。
13:00頃 音楽聴きつつ昼寝しそうになる。それくらいには陣痛がない。
13:30 心拍確認
14:00 診察
子宮口は1cm。浣腸。
今日のうちに3cm行けば良い方、時間のかかり方で言えば難産確定です!と言われてしょぼくれる。
浣腸は思ったより我慢するのしんどい…たっぷり水を飲もうと思う。
14:50 補食
15:00 陣痛促進剤(経口)中のNST測定開始
15:15頃 陣痛促進剤1錠目服用。毎回血圧測定して、問題なければ服用。間隔は1時間、6錠まで。
16:15頃 NST着けたままトイレへ。
無線でデータ測定は出来るけれど、センサーがズレてしまって、用を足した後に助産師に直してもらった。
16:30頃 2錠目服用
1錠目と2錠目の間、お腹の張りが増えた。
17:25 3錠目服用
17:40頃 助産師交代の挨拶
ついでにお腹の張りを確認されたけれど、手が冷たい方で、ちびりそうになった…
18:00 夕食、抗生物質服用

やたらカロリーが高くてびっくりした。ケーキ・クリーム・バターは自主規制して残した。
18:25頃 4錠目服用
今日の服用はここまで。
19:40頃 NST測定終了
~21:00 ここまでの記憶があまりない。
どうやら、うとうとしていたようだ。
バルーン挿入中はシャワーは無理だろうと思ったので、汗拭きシートで体を拭く。
心拍確認。元気。次は90分後。多分、陣痛待機室に消灯という概念はなさそう…。
22:00頃 陣痛アプリで、初めて間隔が20分より狭まった。
22:10 補食
22:30 歯磨き、抗生物質服用、トイレ。
23:00 消灯するが眠れない。
23:30頃 陣痛アプリでいきなり6分間隔になった。

6/18(木) 41w4d 夕方に退院 
0:00 心拍確認
前駆陣痛は遠のく。
1:30頃 NSTの前にトイレ
前回から6時間経ったのでNST測定。トイレにて、少量出血(鮮血)を確認、そしてトイレの床を汚す。しゃがんで拭いたら、右脇腹を軽く攣った。痛い。
1:40~2:30 NST。
4:00頃? 時間がうろ覚えだけれど心拍確認。
6:45 心拍確認、シャワー
バルーンが抜けていなくても、シャワーを浴びられた。もらったT字帯を使い切る。支援物資にピンチハンガーを追加。
7:30 血糖、血圧測定
空腹時血糖86。血圧116/84。問題なし。
妊娠糖尿病とはいえ、軽度だったので、自己血糖測定をするに至らなかった。陣痛始まって低血糖にならないように血糖測定やります!って言われたけれど、針がかなり痛い!これ自力でやるのはマジで無理だったろうなーと思った!早く産まれて!
7:50 朝食

野菜ジュースを飲むと糖質過多になるので、補食にキープ。
8:20 診察前のNST、抗生物質服用
バルーンが抜けていないので、本日も食事毎に抗生物質服用。
9:00 診察
子宮口2cm。午前中も経口の陣痛促進剤を飲む。
9:10 NST開始
9:30 陣痛促進剤1錠目服用
10:00 支援物資到着
翌日までの補食、暇つぶしグッズ、ピンチハンガーを主人に持ってきてもらった。
10:05頃 陣痛室に別の方が入院
空調のことで話す機会があったので、尋ねてみたら、第2子の誘発入院とのこと。経産婦の分娩誘発は木曜日受け付けなのか?
10:10 補食
朝キープした野菜ジュースとトッポ1袋。
10:40 2錠目服用
11:45 3錠目服用
12:00 昼食、抗生剤服用

麺の量が気になったので、配膳の方に尋ねたところ、通常の半分とのこと。
もしかして米も?朝食の米、120gには少ないと思っていた。入院とは全く関係ないが、分割食を1ヶ月やっていたら、目視で炊飯した米の量が測れるようになった。これを書いている一旦退院して帰宅後、「これで100gかな」と思って計量した炊飯玄米は101gだった。
12:30 診察
子宮口2cmのまま。バルーンによる子宮口拡張を中止。正産期の間に予定帝王切開するか、加産期突入後の誘発分娩(入院は42w3d)を迫られる。
この後、主人と電話会議。育児本や生命保険会社HPを見て、助産師に質問し、帝王切開に関する情報を集める。その後寝落ち。眠い状態で考えて決断するのは良くない…。
15:00 エコー撮影、予定帝王切開の予約
エコーを見てもらいつつ、バルーンを外したから歩いても良いか質問。動いて良いし、もしも陣痛がくれば経膣分娩も可能とのことで、ギリギリ正産期の6/20 (土)に帝王切開手術を予約。日曜日は予定帝王切開を受け付けていないので、ちょうど良かった…。
15:20 補食
15:30頃 帝王切開手術説明
予定帝王切開前日から入院する病院が多いようだけれども、私が選んだ産院では、帝王切開当日に入院することになっている。
前日21時以降絶飲食、当日午前10時入院、14時頃手術になるとのこと。
16:00過ぎ 採血
帝王切開に向けて検査。妊娠初期の検査並に採血の本数が多め。
16:40頃 一旦退院
荷物は一つだけ預かることができると言われて、家で使わなさそうな物をスーツケースに移した。マタニティガウンとT字帯は、一旦洗濯するために持ち帰り。
17:30頃 帰宅
即洗濯開始。早く乾くよう、サーキュレータの風を当てている。

予め知っておきたかった入院着

入院してレントゲン撮影をした後、着替えました。
全然子宮口が開かず、トイレも余裕で行けましたが、T字帯と産褥パッドの扱いに非常に苦労しました。あと、マタニティガウンもなかなか面倒でした。
これらの扱いについて、次に入院するときにどうしようと思ったかを書きます。
※あくまで私が導き出した使い方です。正しい装着の仕方をご存じの方、ぜひコメント下さい!!!
T字帯
一言で言うと、「ふんどし」。マジックテープで止めるタイプをもらえたので、扱いやすいと思いきや、予定日超過した妊婦の着用はなかなか厳しかったです。
ウエスト周り→股下の順で止め、ウエスト周りの伸縮性はあまりないので、普通のショーツのように脱ぐのは無理です。試行錯誤した結果、私が導き出した答えは、「産褥パッドごと手で押さえながら、一番内側のマジックテープだけを剥がしてずり下げる」。紐パンツの片側だけリボンをほどくイメージです。あまり便器に近づいていると、外したマジックテープ部分が便器にポチャンと落ちる可能性もありますのでご注意を。
産褥パッド
産褥パッドと聞いて、夜用の生理ナプキンを想像していました。実物は、夜用の生理ナプキンより大きいのに、その粘着テープはおりものシートより小さかったのでした。
どうやって使うのか?助産師に聞けず、何も考えなしにトイレでT字帯を外す時に、ポロッと落として産褥パッドを浪費しました。そんな私が導き出した答えは、「粘着テープをお尻側に、前側をT字帯のウエストギリギリ上に貼る」。これで、産褥パッドをT字帯と一緒に手で押さえる事が可能になります。
マタニティガウン
出産予定の産院では、「大人サイズの長肌着」のようなマタニティガウンを着て、陣痛室に入ってから出産まで(恐らく?)を過ごします。長肌着は紐で結ぶタイプ、胸は二重に生地が重なっているような物です。
まず、はだけやすいので、陣痛室から出る前に要確認です。隣のナースステーションには、男性医師や守衛が出入りするし、帝王切開に付添う父親もいるかもしれません。
トイレの時は、裾をまくり上げて、お腹の前で2回片結びすると、ずり落ちにくかったです。トイレ備え付けの手拭きペーパーが心許なかったので、外側の紐に、タオルハンカチをかけて持って行っていました。

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