香港を想いながら考えた。
私自身、中国語を学んでいるのは
単純に「好きな中国のインフルエンサーが居る」という不純過ぎだけれど充分な動機でした。
その前に観た映画やらは全く学ぶまでのモチベーションブーストにはならなかったのに、
この人と彼のファンたちとの出逢いが中国語を学ぶという動機になりました。
ですが、2014年から続いて来た対香港への度重なる中国共産党の圧力と一般市民への暴力行為の数々、そして国際的にも多国籍で多様な文化をあの小さな土地で受け止めて来た香港の自由自治を奪ったことをとても許せないとずっと思ってます。
昨日(2020/06/30)採決され
本日(2020/07/01)施行された
「国家安全維持法」という一般市民たちには何も変わらないと思い込ませて、真綿でキリキリ絞めて行く悪法が始まりました。
私は、中国語を学んでいますが
中国共産党と五毛党のやり方には同調出来ません。
今後もそうなると、
「じゃあ私が中国語を学ぶ理由はどこにあるのんだ?」
に辿り着きます。
答えは見つかってません。
自分の中のイデオロギーも揺らぎそうなので、
書き留めておきます。
もっと上達して…という目標も無かったのもあるので、勉強する必要もないようにさえ思えて来ました。
尊敬する香港の3人たちに、お疲れ様でしたと伝えたいです。
2014年の「雨傘革命」の時に表に出て拡声器を片手に📢叫んでいたジョシュアくん(黃之鋒)に感動し、彼をずーっと追い掛けています。
彼のSNSへコメントを書き込むと、
五毛や保守系の市民たちから
「彼はベトナムからの移民の親から生まれたから純粋香港人ではない。」
と常套句に返答を返されます。
それなら、移民の親から生まれ、決して裕福と言えない環境で育ったのに、何故祖国としている香港人より香港をそんなに憂いて何度投獄されても挫ける事無く闘って来たのかを批判するだけの人たちは嘲り続けてたら良いと思った。
純粋香港人の考え方なんてその程度なのかと何度も呆れました。