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読者の私 vs 執筆者の私
北広島での実践インタビュー記事の締め切りが明日に迫っています。
文章を書く一時の息抜きにこのnoteを書いています。
記事を完成させる上では、全くの読者目線でその記事を一から読み直してみて修正を重ねる作業が必ず必要です。
その作業をしていて気づいたことがあります。
私、読者目線になるの結構上手いかもしれない・・・と。
思えば高校時代から趣味のお笑いのネタ番組を見ては意味もなく(?)全ての漫才を一字一句書き起こして「ここはわかりにくい」「ここがウケないのはテンポのせい?」「題材が古い」などとノートに記していた私。
失礼な分析を重ねていました。
あの頃の辛辣な分析ノートは、誰にも見せなかった黒歴史ですが
今思うと、その分析が“読者目線”を鍛えていたのかもしれません。
今、その辛辣な目線は私自身に向いています。
書き直す苦労?知りませんよ、私ただの読者だも~んとばかりに「ここ読みづらい」「ここ意味わかんない」「ここ伝わってこない」「う~ん共感しづらいなぁ」と次々に入る赤チェック。
あんなに一生懸命書いたのに・・・。
読者目線の私は知ったこっちゃありません。
なぜなら私は読者だから。
何の責任もないから。
この記事を通りすがりでただ読んだだけの人だから。
そんな風に読み進めていった結果、自ら入れた赤入りまくりの記事が出来上がりました。
読者の私よ、そんなに厳しくしないでおくれ。
直すの誰だと思ってるんだ。
自分だぞ。
執筆者の私はとほほ、と途方にくれています。
でもこれもいい記事に近づく一歩なはず。
読者の私が「なかなかいいじゃん」と思えなければ、本当の読者の方たちの心に届く記事は書けないはずです。
最後の追い込み、頑張ります。