岐阜県、戸隠神社・・ご祭神、手力男命


岐阜に行ってきました。

通りすがりに、

戸隠神社を発見したので、

立ち寄ってみました。

戸隠と言えば、長野なんですが、

岐阜にもあったのですね。

ご祭神は、手力男命。

手力男命(たぢからおのみこと)と言えば、

天照大御神が天岩戸に閉じこもり、

隙間を開けた瞬間、

天照大御神の手を引っ張り、連れ出した、神様。

この神社は、最初、平安後期には、

九頭大明神を祀っていた、

「九頭の宮」と呼ばれていたそう。

そして、美濃国神名帳には、

「正6位上、国津明神」と記載。

その後、1607年、郡上藩主の

遠藤慶隆により、再建され、郡上五保の惣社として、

代々、崇敬されていたそう。

すごく賑わっていたみたい。

その後、明治になり、

「戸隠神社」と改称されたんだって。

うーん、何故?改称?

国津明神(国津神)は、古事記では、

葦原中国(地上)で生まれた神のことで、

手力男命は、天津神であり、高天原で生まれた神。

その後、天孫降臨した時にも、

付き従ったから、国津神になったということでしょうか?

九頭大明神から、

九頭竜と勘違いした、というか、
 
こぎつけた感じがするのは、

私だけでしょうか。

明治時代以降、

何かが、日本の歴史を変えている。

そんな気がしてならないのは、

私だけでしょうか。

岐阜県の神社ランキング100にも

載っていない、この神社。

古事記と関係する、由緒ある神社なら

ランキング100には、選ばれるのではないのかなぁ。

神社伝説、謎ばかり。

それにしても、岐阜には、神社が多かった。

調べてみると、

3271社、全国、5位。

ビックリ。  

徳島も多いと思っていたけど、

1310 社、27位でした。

ますます、古事記に関係する神社巡り、

したくなりました。









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