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詩   灯

ひとりの夜は
豆電球をつけていないと眠れないの
2人でいても
あなたの事がわからなくなったら
そっと街灯を見つめる
小さな灯を
いつも持っていたくて
2人を割って吹き込む風に飛ばされそうで
ぐっとこらえる
誰かの灯をいつも感じていたくて
あなたを探す

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