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詩  君のそばに

思い出の中の君は
いつも泣いていた
ひとりになるのが怖くて
いつも震えていた
君の細い肩を抱きしめて
僕はわかったんだ
どんな未来が待っていようと
どんなに君を泣かせても
僕は君のそばにいるよ
なんにもできないかもしれない
それでも
僕は君のそばにいる
嵐の日も
照りつける太陽にも
降り止まぬ雪にも
ただ
そばにいる
君の笑顔がみたいから
そのために
僕はどんな僕にもなる
君が好きだから
君の笑顔のために

君の笑顔がみたいから
僕は君のそばにいるよ






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