詩 ひとすじの光
仄暗いその道の先に
光が差し込む場所は
あるだろうか
賢者が歩いたその道を
僕は歩こうとしている
何度も何度もくじけながら
新しい一歩を踏み出そうと
必死にもがいている
人からみれば
まわりからみれば
いくじがないとか罵倒される
たくさんはいらないんだ
ほんのひとすじでいいんだ
そのひとすじの光が
僕を照らしてくれたのなら
何度だって立ちあがり
歩いていけるから
賢者のようには歩けないかも
しれない
ぼろぼろになっても
何度つまづいても
僕は
そのひとすじの光だけで
歩いていけるから
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