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詩  小さな時間

なんにもない一日
そんな一日を
何度も何度も繰り返しながら
たまにくるLINEも
一瞬で終わってしまって
ベッドに潜り込み
眠れない夜を繰り返す
ここにいる意味を
誰かわからないものに問うても
答があるわけもない
当たり障りのない返事に
わかったフリをして
誤魔化していく
平凡な毎日にハリをさして
痛みを感じながら
自身を鼓舞する
幸せとは背中合わせ
少しの時間でいい
そんな時間に
自分らしく生きていたい











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