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使い古された諺を信じて
2014年9月29日
会社のメールで専門家の人からアドバイスをもらった返事に
「やっぱり餅は餅屋ですね」
と送ったら、同僚から
「あそこってお餅じゃなくてWebの会社だよね?」
って言われて、
だったけれど、諺、ビジネスシーンで普通どれ位の頻度で使うのだろう。
私は多分週に1、2回は使っている。
「いやーその話は寝耳に水ですね」とか
「コスト、コストと言いますけど、安物買いの銭失いって言いますよ?」とか
「あの人、能ある鷹は、ってタイプなんです」とか。
で、改めて諺の由来を調べたら、
ことわざとは、昔から人々の間で言い習わされてきた、風刺・教訓・知識・興趣 などを含む言葉。独特の定型と背景になる説話をもち、形式的にも内容的にも人の記憶にとどまるような言語芸術
言語芸術!!
何の気なしに使っていたものが、技ではなく、まさか芸術だったとは。ライフハックの様なものだと思っていたけど、日本語は奥が深い。
これはもう、諺を使うことを芸術活動と言っていいのではないか。絵や歌が苦手な人にも打ってつけ。
あなたの芸術の秋に、是非