デジタル・ラヴ

2017年9月3日

若い子は合コンはやらずにマッチングアプリを使うらしい。おおデジタルネイティブ。合コンは遠くなりにけり。しかし、マッチングて何だろう。「ずっと、営業マンが合うと思ってたけど、結婚したのは研究職」だとか、「イケメン高学歴だったら誰でもいいと思ってたけど、くまさんみたいなのと結婚してた」だとか、淋しさだとか、優しさだとか、温もりだとか言うけれど、理想と現実のGAPないし運命の悪戯報告は快挙に暇がない。その辺も加味してマッチングしてくれるのだろうか。

私も昔は「出会いはいらない。欲しいのは…たったひとつのDestinyだ!!!」を合言葉に、合コンレンジャーとして、それぞれのあふれる想いにきらめきと瞬間を見つけてきたけれど、そんな機会もまたもやITに取って代わられた形だ。

でも、よりマッチング度合いが高い人が現れたら、実質0円夏のトクトク乗り換えプランが発動される(=浮気)のでは? と思い至ったが「それはsteadyな関係の人ができたらしない!そういう人はFacebookだろうとtwitterだろうと、やる」そうで、「ていうかチダックスさんの方が浮気とかしてそう」というあらぬ疑惑をかけられた。

「ナメるなよ。私のLOVEこそデジタルだ」と返したけれど、「え、とうとうヴァーチャルの世界に…」「画面の向こう側の人とは結婚出来ませんよ!」と意味が伝わらず、「2進法。0か1かで2、2人目という概念は無い」と補足したが、わかりにくいとの返事と、いつまで0なのかという言及に閉口してしまった


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