「方南町」東京のガラパゴスに住んでた話。
方南町と聞いて、ピンとくる人は少ない。
東京の杉並区、丸の内線の終着駅だ。
方南町には4〜5年前に住んでいた。
その頃には、駅に階段しかなくて、
ベビーカーオロスンジャーという戦隊(芸人)が活躍していた。
方南町の特徴をあげると
・駅のすぐそばに、あの歌で有名な神田川が流れている。※その源流は井の頭公園
・方南町は僻地で、東京のガラパゴスと呼ばれている
・方南町には、肉のハナマサ、ドンキホーテ、和田堀公園、大宮八幡宮、サミット、ぱぱす、マツキヨ、島忠がある。笹塚が近くて歩いていけるし、自転車で下北沢や新宿、明大前にも行ける。
幡ヶ谷(一人暮らし)、笹塚(一人暮らし)、
笹塚(同棲)、方南町(結婚)
そんな感じで流れついた。
方南町で妊活していた。
杉山産婦人科。
あとで知るが、超一流らしい。
そこで自然妊娠は無理だと笑われ、医療の力を借り、奇跡的に妊娠。たまのように可愛い一人娘を授かる。
そして、杉並区の恩恵を受け
和泉子育て支援センターで
産後鬱を支えてもらう。
無料。毎週、毎週、ただただ悩み辛みを話す会。
雪の日に行ったら私1人で、オンオン泣きながら話を聞いてもらったことがある。そこの講師は、自分の不注意で、我が子に火傷を負わせてしまった人らしい。ボランティアだったのかな。松坂慶子風の優しい人だった。
マンションの下階の人に天井をドンドンされたり、産後鬱すぎてほとんど記憶がない。年に4回本気で離婚を考えていた時期。※まだかろうじて離婚はしていない
方南町。
戻りたいとかは思わないけど
頭の横にいられると思い出す。