映画「鎌倉ものがたり」感想 死神の安藤サクラありき
Netflixで鑑賞。面白かったー!ファンタジーがあふれてたので映画館で観たかった!事前情報一切無しで見始めて、見終わってからちょっと調べたら、山崎貴監督だった。
『ALWAYS 三丁目の夕日』
『永遠の0』
『STAND BY ME ドラえもん』
『寄生獣』などは観たことある!好きな監督だー
作品名:DESTINY鎌倉ものがたり
感想:高畑充希ちゃんだから、とりあえず観ておこうと思った。いきなり妖怪出てくるし、最後まで見れるかなと不安になる。充希ちゃんのキャラは過保護のカホコとかぶりすぎだけど、可愛いから問題無し!
ストーリー展開が早くて、中盤で急に充希ちゃんが死んじゃうんだけど、死後の世界に行ってからはCGがすごくて、それはそれで楽しめた。
堺雅人さんも最高。絶妙の間で、ほんと笑わせてくれる。何を演じても最高だと思う。タイプではないからあまり細かいことは言えないけど、素敵な役者さんなのはヒシヒシと感じた。白目むいて倒れるシーンとか、やってやるよ!俺はそのレベルの作家だあーって駆け出すシーン、めちゃくちゃ笑った。
特記すべきは死神役の安藤サクラさん。この人じゃなかったら、物語全体がかなりサブい感じになってたと思う。ジェンダーっぽい感じで、陽気な口調も、人情味あるキャラも良かった。私も死ぬときは、こんなに可愛くて優しい死神さんと黄泉の国へ行きたい。
他にも堤真一、ムロツヨシ、中村玉緒、薬師丸ひろ子などなど、豪華なキャストが次々と登場するし、それぞれのキャラが際立っていて面白かった。
物語をギュウギュウ詰め込んだ感じで、私はその方が集中して見られるから良かった。気づいてないだけで、いろんな伏線があるんだろうな。2回観たらわかるのだろうけど、そこまでは、うん。
2人が平安時代?くらいからずっと夫婦だったのはロマンチックでキュンときた。堺雅人の両親の話もよかったし、愛なんだなって思った。
愛と、ファンタジーと、魔物。
現世と、死神と、黄泉の国。
あ、それと鎌倉が舞台で、骨董品も好みだった。
夜市の雰囲気はまさにalways!
好きなものがいろいろつまってたから
あっという間でした。