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映画「はなちゃんのみそ汁」を出汁をとったことがない女が見る

Netflixにて鑑賞。2015年の映画公開当時、めちゃくちゃ話題になっていたのは覚えてます。はなちゃん本人が取材されて、たくさんテレビに出てました。映画は広末涼子さんと、滝藤賢一さんが演じています。

まずはじめに言っておきたいのですが、私は39年間出汁をとったことがありません。
基本は顆粒のほんだしで、味噌汁もあまり作りません。ペヤングが大好物です。

味噌汁、玄米、発酵食品が体に良いことは理解しています。でも、ぶっちゃけ白米の方が美味しいですよね?!我が家にも玄米はあります。慣れてしまえば大丈夫なのでしょうが、子供はやはり白米を好みます。痩せ気味なので太らせたいから白米にしています。でも、もち麦くらいは入れようかな…。

この映画のポイントは2つ。
病気に直面したときの、食生活の見直し。
そして、母親の娘に対する愛。

もしも自分ががんになったら、玄米を食べるかな。少なくともペヤングはガマンすると思います。出汁をとって味噌汁を作る。これはとても興味あるので、今から出汁教室を探してみたいと思います。(結局通わなそうだけど…)

私にもはなちゃんくらいの娘がいます。好き嫌いが激しく、嫌いなものは食べません。はなちゃんのあの食卓、きっと何ひとつ口をつけず保育園に行くだろうな。だいたい朝はゆかりのおにぎり、ヨーグルト、あれば果物くらいです。味噌汁、ちびっとしか飲まないだろうなあ…。

飲ませたいですよ、そりゃ。健康でいて欲しいと願うのは当たり前。でも現実は難しい。共働きだし、偏食だし、理由をつけて重い腰が上がりません。
親がもっと頑張らなきゃ、そうプレッシャーをかけられている気分になる映画です。。

そう、何かこう、押し付けられている感。圧がかかる。それが子供の健康に関わることだからなおさらエグい。

結論、誰か味噌汁作って下さい。。。。

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