あれから4年。
2020年の4月、手術をしました。
それから4年。
手術したときは良性悪性がわからなかったからノンキなものでした。
チラリとも悪性だと思っていなかった。
自覚症状がない病気を体験すると自覚は当てにならないと気づいてしまう。
過去にいくつか病気をしていることもあり、カラダのケアもする方でした。
ボディケアをお願いする方もいましたが、それなりに深刻な状態とは全く思われなかったようです。
起こるべくして起こるほどの生活習慣ではなかった。
ストレスはそれなりにあったけど、それを補うようにケアをしているわけだし、過去に痛い思いをしているから人様より気遣っている方だったはず。
なだけに、悪性だったとわかった後のショックはそこそこ大きく。
今まで気をつけていたことに「意味ないじゃん」と思えてしまい、いろいろバカバカしくなり、一気にやる気を失いました。
毎日習慣にしていたことのほとんどを一度はすべて辞めました。
何やったって、なるときはなる。
何が生活習慣病だ、なんて思ったりして。
もっとアグレッシブでもぜんぜん平気な方もいらっしゃる。
いろいろ気にしていてバカみたい。やっても何の保証もないことをまざまざと突きつけられた。
私はその後、余生を過ごすようにおとなしく、静かに生存しようと決めました。術後はカラダが思うように動かず、前のように元気になることが想像できなかったことも手伝って。
コロナ禍もあって、5月いっぱいは本当におとなしく生息していました。
みなさんとは違った意味でステイホームしていました。人との接触もほぼなくて。散歩以外に何していたか思い出せない。
ところがどっこいで、6月には占い館での占いが再開。その上、実家家業からもお呼びがかかり出動することに。
6月序盤は助走のようだったけれど、途中からは怒涛。何せ、その年のうちに社内からお2人、重要人物が天にお還りになられている。その年の終わりには私が代表に就任する。
何が余生だ、、
そこから3年半、よくぞ再発しなかったよと思えるほどに怒涛。よっぽどストレス大きいんだけど。いや、知らぬ間にどこかに新たにできていてもおかしくないかも、と思えるほど、無茶苦茶厳しく、きつく、苦しかった。
過去形にするのはおそらく間違いで、難はおもしろいように次々やってくる。人はたくましいんだか、弱いのか。
今は私もだけど、会社も存続が危ぶまれる。いっそすべてを手放してみようか。なんて思うこともあるけれど、働いてくださる方たちが少しでもいれば、簡単に手放すわけにもいかない。働いてくださるうちは維持したい。
が、このところの私はやることなすことうまくいかない。驚くほどに外す。
チャレンジしたことがことごとくうまくいっていない。
こんなとき、人はどうする? 私はどうすればいい? ともがいてみまして、
もう少しジタバタすると初めたことが2つ。
1、インド哲学を学ぶ。
2、方位を活用する。
この2つに付随して始めたこともあるけれど、大きく言えばこちらの2つ。
なんのこっちゃに思う方もいらっしゃるかもしれませんが、溺れるものは藁をも掴む。やってないことは試すべし。
会社は生き残るのか?淘汰されるのか?
記録がてらここに記してみようと思います。