【五城目町・教育留学体験記②】事前準備と学校紹介
前回までのお話はこちら↓
教育留学、何を準備すればいい?
無事に日程が決まり、一安心していたところで書類が届いた。
ざっくりというと、教育留学制度の概要と、学校説明のパンフレット的なもの(実際は入学前の保護者説明会資料を転用したもの)。
これに、必要な準備物や手続きの流れ、お知らせもろもろが書かれていた。
ただし、学校側で使用している教科書についてはこの資料ではなく、直前にメールで届いたのと、滞在する期間中の週間予定表も別途メールできたり、保育園はまた別に持ち物を確認しなければいけなかった。
ここに書かれていない個別の質問は、五城目町教育委員会の担当の方にメールや電話で問い合わせるなどして、準備を進めていった。
学校に必須な持ち物は、思い出してみるとこんなところだろうか。(思い出したら追記する)ランドセルは持ち込みOKだったけれど、重たいため、娘は代用可のリュックサックで通学することにした。
ちなみに、一時預かりの保育園で必要だったものは、下記の通り。
お昼寝のお布団は遠方から行くことを伝えると、園のものをご厚意で貸していただけることに。(ありがとうございました)
五城目小学校ってどんな学校?
今回、娘が通った「五城目小学校」は、2024年に創立150周年を迎えた伝統ある学校だ。五城目町には、これまで8つの小学校があった。少子化の影響もあり、統合を行い、2020年に現在地に新校舎が建築された。
その建築コンセプトは「越える学校」。学校の枠を超え、0歳から100歳以上でも通える「五城目みんなの学校」などで、地域の人たちが学校内でイベントを行うなど、開けたスタイルが話題になっている。
教育留学中、放課後は隣接している地域図書室「わーくる」を利用できるとのことで、お迎えまではそこで過ごしてもらうことにした。
行く前の情報はこんな感じ。実際行ってみた後、予想以上の発見があり、おもしろかったので、後々記載していく。
一時預かり先のこども園ってどんなところ?
一方、保育園の一時預かり先はというと、「もりやまこどもえん 大川分園」というこども園を利用できることになった。我が家の場合は、両親が滞在中リモートワークをする予定だったこともあり、こども園の利用を決めた。
今回お世話になったもりやまこども園(大川分園)は、一時預かりの利用者も多いという。主な利用条件は下記のとおり。
結果として、小規模園で、人数も少なかった分、非常に手厚い保育をしてもらえた。事前の電話によるヒアリングでは、アレルギーの有無や、特別な事情はないかなど、知っておくべきことのヒアリングもしっかりしてもらえた。園長先生をはじめ、保育士の先生みなさん、とても親切で明るく、こどもにも大人にもあたたかい対応をしてもらい、最終日はさみしくて泣きそうになるくらいだった。
こども園の一時保育を使うためには、滞在中に町の医療機関による健康診断の受診が必要だ。(この費用は町が負担してくれた ※2024年11月時点)
また、基本的には保育園を使う前に、一度面談が設けられるが、こちらも柔軟な対応が可能とのこと。
我が家の2歳BOYは、姉のサマースクール期間中、沖縄の保育園でも一時預かりを経験しており、人見知りせず、登園直後に少し泣いただけで、送迎の父親の姿が見えなくなると、すぐにアンパンマンのフロアーカーで遊び、帰宅後も毎日「せんせい、いくー!!」とご機嫌だった。
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