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ミシン刺繍|ワッペン制作に準備したもの

お名前ワッペンを作るために調べたこと、買った物を順番にまとめました。

今回まとめてみて、今なら理屈を理解できるけど調べてる当時は訳わからなくて上手くいかなくて苦悩の日々を送っていたなと思い出しました。


生地

刺繍に使われる生地は、主にフェルト、ツイル、エンブクロス。

手芸店で購入した生地

  1. ダブルツイル (綿100%)

  2. アイロンで貼れる糊付きフェルト

ダブルツイル (綿100%)  → 柔らかいのでよれる
糊付きフェルト → ダブルツイルよりよれにくいけど糊が弱かった

あとになってワッペンの周りをヒートカットしたいと思ったので、
生地選びは素材が何であるかをよく確認した方が良かったです。
※後述します

試行錯誤の後、ようやく今の生地に落ち着きました。


刺しゅう用接着芯
刺しゅう用水溶性シート

薄い生地に刺繍をする場合、どうしても生地がよってしまいます。
それを防ぐために「生地に接着芯や水溶性シート(厚いサランラップのようなもの)貼ると良い」との事でした。

田舎なのでなかなか売ってないんですね。
どこで買えるの?を調べる日々でした。

こちらのサイトと動画などで学びました。


ヒートカット

「ワッペンの周囲をはさみで切るよりヒートカットした方が速いしラク」
と書いている方が多く必要な物を調べました。

生地

刺繍に使われる生地は、主にフェルト、ツイル、エンブクロス。
ただしポリエステルやナイロンなどの合成繊維だけでできた布である必要があります。
綿などの天然素材が含まれていると焦げるだけで切れないです。

100均や町の手芸店などに売っている物はほぼポリエステル製。
ポリエステル糸はヒートカットすると溶けてしまいます。
ヒートカットできる糸は、レーヨン製。
このレーヨン糸がなかなか売っていないのです。

はんだごて

はんだごてと呼んでいますが、商品によって名称が違いました。
マークカッター、ヒートカッター、ホットカッター、ホットナイフ…YouTubeではこれらの単語を用いて作業動画を探しました。

調べた限りで、用途を「手芸」として販売してるのは、gootグットさんのマークカッターだけでした。
ただ、私は持ち手が青であった事(白か黒が良かった)、温度調整機能がないことから他を検討しました。

温調機能 または パワーコントローラー

「切れ味は布によって異なるので、①温調機能がついたコテ または ②コテ+パワーコントローラー(電圧調整器) が良い」と言ってる方が多い印象でした。
私はごちゃごちゃするのが嫌なので、①にしたいなぁと思いました。

替えコテ先

一般的なはんだごてでもカットは可能ですが、コテ先は細い方が扱いやすいと思いました。
替えコテ先は、同じメーカーのはんだごてにあっても規格が違う(互換性があるわけではない)ので、細いコテ先が販売されている(付属している)はんだごてを購入することをおすすめします。

ガラス板

ヒートカットする際に生地の下に置きます。
滑りが良く作業がしやすいです。

ヒートカットについては、こちらの記事で学びました。


アイロン

試し貼りや接着芯貼りに必要かと思い買いました。


置き縫いシート(DIY)

置き縫いとは、生地を挟まずに刺繍枠に乗せて刺繍するやり方です。
刺繍枠に生地を挟むって地味に大変で、まっすぐにならなかったりたわんだり。

現状は透明なシートでDIYしたものを使っていて、問題なく刺繍はできてます。
ただ使いやすいかと問われると…改善の余地はあるかなって感じてます。

私のような素人向けの情報は数少なくて…
メーカーがジャストサイズの商品を売っていたり
DIYするための型紙とか出してたらいいのに…と思いました。
(3Dプリンタで作ってる方もいて販売してほしいとさえ思いました)
需要が低いからなのでしょうが、自力でがんばってね感が強いです。

Pinterestで海外の方のを見たりもしてますが、
自分にとって使いやすい物が良いのでピタリな物はなくて、
ヒントを貰いつつもやっぱり自力でがんばなのだろうなって思ってます。


終わりに

まだまだ失敗することもうまくいかないこともありますが、
何もわからない状態からずいぶん進歩したなと思います。

数は少なめですが勉強させてもらったサイト様には感謝です。

他のSNSアカウントもありますのでよければ遊びに来てください♪


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