初☆酒蔵巡行日記

酒蔵巡行日記の記念すべき第一弾です。

2023年8月某日、午前8時羽田発の飛行機で福岡空港へ。到着後はそのまま高速バスで佐賀県伊万里市へ🚌

この2日前から伊万里市の気温38度がニュースになっていた

お昼時には伊万里駅に到着し、駅2階にある渡り廊下のベンチでおにぎり🍙ぱくぱく。わくわく。これから冒険です。真夏の大冒険。

伊万里駅。この日も38度か、外を歩く地元人などいない。

今回の予定は大川内山で酒器を買い、伊万里市内の酒蔵を訪ねる。それ以上の細かいことは何も決めてません。

伊万里駅からタクシーで大川内山へ。
まずは散策🌳

各窯元の軒先を風鈴🎐が彩る


この先はローファー👞で来たことを後悔するほどの急角度な坂


ジブリ映画に出てきそうな橋



真夏をたっぷり味わう


歴史ある秘窯の里を語るとき、1600年代までさかのぼる。あの頃の人もあの岩山の形を見たのだろうか。


現役の登窯。

1時間ほど散策をして、カフェでゆっくり☕️

冷やしぜんざい

最後に憧れの窯元である畑萬にて、ぐい呑みを購入。
口当たりのいい酒器にますます日本酒がおいしくなること間違いなし。

畑萬は私の感性にグイグイ来る。
伝統と現代的なセンスが見事に融合したぐい呑み✨

このあと、事前に頼んでいたタクシーのおむかえに乗り込み、一路酒蔵へ。

とうとう初の酒蔵巡りが実現しました。

杉の葉で作った玉。酒蔵の証。

場所は佐賀県伊万里市の松浦一酒造さんへ。

タクシーの到着とともにお出迎えをしてくださり、丁寧に見学案内してくれました。

古い農機具を農家さんから譲り受け、展示しています。
知る人ぞ知る米どころ佐賀県の貴重な農機具資料

日本酒ファンとして、感謝が湧いてくる農機具たち。
ありがとうございます🙏✨🌾

この先、酒蔵の建物にはいります。

歴史ある建物内には古い酒造りの道具たち
触りたい…
奥に祀られるなにか…

こちら松浦一酒造さんは河童のミイラが祀られていることで有名です。

このあと河童のミイラ写真が出てきますので
閲覧注意⚠️です❗️

この酒蔵では昔から何か特別なものが伝わっている、という話だけはあったそうですが、それが何かは分からなかったそうです。
昭和28年の水害で蔵が被害に遭われ、修復のために屋根裏に入った大工さんが謎の箱を発見。
箱には『河伯』という文字が書かれており、開けたところ謎のミイラが。中国では河童を『河伯』と書くそうです。
レントゲンなどの調査が行われたそうですが、背骨の数が猿などの動物とは違う、水かきらしい跡があるなど、なにやら不思議な生き物であることは間違いありません。

私もこの河童のミイラに手を合わせて、酒蔵のおかみさんに快くお写真も撮らせて頂き、なにしろ大満足のひととき。

水の守り神として河童が祀られていることに何ら違和感なく、これからも美味しい日本酒のために水をお守りください。

おかみさんが写真撮りやすいようにライト🔦で照らしてくれました。明るく光る河童さま。
笑顔にも見える

お酒の試飲もさせてもらい、純米大吟醸、純米吟醸、梅酒、甘酒の4本を購入。すっとしみ込むお酒に細胞が潤うかんじ🍶きつさがないので飲みやすいです。
甘酒はお肌の調子が良くなったので、リピート決定✌️

これを書いている9月時点で甘酒と秋のひやおろしをネット注文しました。末永く飲み続けたい酒蔵と出会い幸せです。ありがとうございます😊🎵

#松浦一酒造
#河伯

いいなと思ったら応援しよう!