見出し画像

【保存版】メイク道具のお手入れ方法(私のマル秘テクニックも写真付きで紹介)

こんにちは!美容ライターchicoです!

突然ですが、皆さんは普段使っているメイクブラシやパフお手入れしてますか?お手入れを何もしていない人は、要注意です。そのブラシやパフでメイクすると「雑菌を顔に塗っているだけ=肌荒れの原因に!」

こまめに交換するのがベストですが、お財布のことを考えると、決して安いものではないので、そうもいきませんよね。となると、自分でブラシやパフを洗ったり、ケアをして、綺麗にするのが一番の解決策です!

そこで今回は『メイク道具のお手入れ法や、お手入れの頻度』などについて詳しくお話していきたいと思います!毎日使うものだからこそ、清潔にすることで、メイクのノリもよくなったり、肌トラブルの軽減にも繋がります。正しいメイク道具のお手入れ法を知り、いつものメイクをワンランク格上げしましょう!

お手入れしていないメイク道具は雑菌の宝庫

画像1

メイクブラシは、ファンデーションなどの油分や肌から出る汗・皮脂などが付着しています。これらが混ざって雑菌が繁殖しやすい状態に。お手入れせずに、そのまま放置すると雑菌はどんどん繁殖し、ファンデーションと一緒に汚れや菌も顔にぬることに!

□ ファンデーションをぬってもツヤがない
□ 粉が均一につかず、ムラになる
□ ブラシが硬くなった
□ パフがごわごわする
□ アイシャドウのチップにヒビがはいる、ごわごわする

硬くなったり、ごわごわしたまま使うと、肌が擦れて傷がついてしまう可能性もあります。さらに、ケアをしても、なかなか治らないニキビ、肌荒れも実はメイク道具についている雑菌が原因かもしれません。メイク道具をお手入れしないと様々なトラブルが!

お手入れ超簡単!メイク道具の洗い方をわかりやすくご紹介!

ブラシやパフをやだ石鹸で洗えばいい話ではありません。それぞれに合った正しいお手入れ法があります!間違ったやり方で洗ってしまうと、ブラシがバサついて広がったり、スポンジやパフの滑らかさが失われてしまうので要注意です。

■メイク道具のお手入れで用意するもの

画像2

①ボウル
②中性洗剤・専用洗剤・洗顔フォームなど
③タオル
④コーム
⑤ジップロック
⑥洗いたいブラシ・パフ・スポンジ
⑦ぬるま湯

ジップロックは衛生面を考えると食品用のものが安心です!メイク道具専用の洗剤を使ってもOKですし、中性洗剤はどのご家庭でもあるのでおすすめ!

■ブラシの正しいお手入れ法

① 洗う前にブラシをコームで整えます。

画像3

② ジップロックに洗剤を入れ、ぬるま湯を加えます。水よりも温度が高い方が汚れがよく落ちるので、洗顔のときと同じようにぬるま湯がおすすめです!

③ 洗剤とぬるま湯を溶かしたジップロックにブラシを入れ、汚れを落とすイメージでシャバシャバ振ります。ブラシの部分を手で揉んだりして汚れを吐き出させます。

画像4

④ 2~3回水を変えて同じように③を繰り返します。

⑤ ボウルにぬるま湯を入れ、洗剤がブラシに残らないように丁寧にすすぎます。このとき、洗剤が残っていると、ブラシが硬くなる原因にもなるのでしっかり洗いましょう!

画像5

⑥ 洗い終わったら、タオルで水気を取り完了です!

■スポンジ・パフの正しいお手入れ法

① ブラシと同様、ぬるま湯に洗剤を加え、洗いたいパフやスポンジを入れ、揉みながら汚れを出します。ブラシの時よりお湯は少ない方がやりやすいです。

画像6

② 2~3回水を入れ替えて優しく揉み込み洗いを繰り返します。

③ ボウルに入れたぬるま湯で洗剤が残らないように丁寧にすすぎます。

画像7

④ スポンジ・パフが吸収した水分を絞り、タオルでそっと水気をとります。

画像8

■洗ったあとの乾かし方は数日かけて自然乾燥

ブラシやパフを洗ったあとは、数日かけて自然乾燥が鉄則です!外で干したり、直射日光が当たったりする場所はNG!風通しの良い、室内干しがベストです。

画像9

一番簡単なのは、タオルの上で横にして2~3日間かけて自然乾燥する方法ですが、毛量の多いブラシだとなかなか乾かないのがデメリットです。スポンジやパフもひっくり返したり、必要であればタオルを交換したりなど少し手間と時間がかかります。

画像10

この歯ブラシスタンドを利用した乾かし方だと、横置きよりは早く乾きます。メイクブラシ専用のスタンドなども売られているのでお好みで選んで使ってみて下さい。

画像11

ここが私のやっている皆さんに一番お伝えしたいマル秘テクニックです。

これはブラシのみに使える乾かし方ですが、ブラシの持ち手の部分にテープを付けます。この時、粘着力が弱いテープだとブラシが落ちてしまうのでセロハンテープやガムテームなどがおすすめです。

画像12

そして、テープの部分を洗濯ばさみで挟めば、ぐんと乾く時間が早くなります!大小問わずブラシ、チップ、パフ(持ち手がある)テープや紐が付けられるものであれば全てこの方法が使えます!家にあるもので簡単にできるので、ぜひお試しください!

メイク道具を洗う頻度は決まってない!?

画像13

メイク道具のお手入れの頻度は週に1回と言われていたり、月に1回だったり、見るサイトや雑誌によって様々です。使っている化粧品、メイクの頻度、肌の状態。人それぞれ違うのでメイク道具のお手入れの頻度も1人1人違います。

例えば、リキッドファンデーションやクリームタイプなど油分の多いファンデーションを使っているのであれば、油が固まってスポンジが硬くなっていきます。硬くなったスポンジでファンデーションを伸ばしたら、肌が傷だらけに!最低でも週に1回はお手入れをした方がいいでしょう◎

逆にパウダーファンデーションを使っている人は3週間~4週間に1回程度でOK!ただし、ブラシが硬くなったり、伸ばしずらくなったなと感じたら、すぐに洗うことをおすすめします。

使っているファンデーションに関係なく、ニキビや肌トラブルに悩んでいる人は、週に1回のお手入れをおすすめします。油分で硬くなったパフやブラシが刺激となってしまいますし、雑菌が肌荒れを悪化させてしまいます。

メイク道具を洗ってから、完全に乾くまで1~3日はかかってしまうので、その間に使う洗い替え用にブラシやパフを用意するのも忘れずに!1~2個ストックがあると安心ですね。

あると便利!メイク道具お手入れグッズ

さきほどは家にあるものでお手入れできる方法をご紹介しましたが、メイク道具のお手入れ専用グッズが販売されています。あると便利なのでこちらもいくつかチェックしておきましょう!

<メイクスポンジ専用洗剤>

■ 資生堂「スポンジクリーナー」

そちらはスポンジ専用のクリーナーです。洗濯の柔軟剤のように洗いあがりを滑らかにしてくれます。泡切れもよく、すすぐ手間もはぶけます。余計な香りがついていないので、メイクの邪魔になりません!

<メイクパフ専用洗剤>

■ オルビス「パフクリーナー」

オルビスから出ているパフ専用のクリーナーです。10秒揉み洗いうるだけでパフについた皮脂やファンデーションを簡単に落としてくれます。泡切れも早いのでパフに洗剤が残る心配もありません。

スポンジやパフは価格も高くないので、定期的に交換する人が圧倒的に多いかもしれませんね。それでも毎週替えるわけにはいかないので、「週に1回お手入れ、月に1回交換」くらいのペースがいいかもしれません!

<メイクブラシ専用洗剤>

■ 1.シュウウエムラ「ブラシクリーナー」

こちらはシュウウエムラのブラシクリーナーです。リップブラシやアイメイクで使ったブラシでも簡単に汚れやメイクを落としてくれます。ビタミンEとマカデミアナッツオイル配合でブラシを傷めず、清潔にすることができます。

■ 2.合同会社博雲堂「メイクブラシクリーナー」

メイクブラシの最高峰・熊野ブラシ。そのために作られたクリーナーです!筆の良さはそのままに、汚れをしっかり落とします。驚くのは洗いあがりがフワフワ!まるで新品みたいな仕上がりです。価格がお高めですが、試す価値あり!

■ 3.MAC「ブラシクレンザー」

ブラシクリーナーと言えばこれ!ロングセラー商品です。速乾性に優れていて、毎日お手入れしたいという人におすすめ。ティッシュに少量だしてブラシでくるくるなでるようにすれば簡単に汚れをオフできます。もちろんしっかり洗いたいときの洗剤としても大活躍!迷ったらこれを買って間違いなし!

メイクブラシはこだわっている人が多いのではないでしょうか?やはりきちんと作られたブラシは安いものとは比べ物になりません。値段が高いものを使用しているからこそ、長持ちさせたい。大切にしたい。そのためには定期的なお手入れが大切です!大きいファンデーションブラシから小さいリップブラシまで、清潔さをキープして毎日のメイクを楽しくしたいですね。

<メイクブラシスタンド>

■ Diolan「ブラシクリーナー メイクブラシ立てセット」

メイクブラシを立たせたまま乾かすことができます。たくさんブラシを持っている人、1度に大掃除したい人におすすめ!大中小サイズが揃っているので、お手持ちのブラシがスタンドにピッタリ!

<電動ブラシクリーナー>

■ スタイルプロ「メイクブラシ専用ウォッシャー&ドライヤー」

いちいち手洗いなんで面倒くさい!というズボラ女子には電動メイクブラシクリーナーがおすすめです。毎日お手入れしたいけど時間がないという忙しい女子にも!20秒で洗浄、そして乾燥までしてくれる優れものです!電動なので、乾燥まで完了したあとはコームで毛並みを整えるのをおすすめします!

メイク道具はお手入れしてこそ、美肌が手に入る!

画像14

お手入れしていない雑菌だからけのブラシで肌にファンデーションを伸ばしていると思うとぞっとしませんか?

どんなにスキンケアに力をいれても、ファンデーションや化粧品にこだわっていても、ブラシやパフが汚れていたら全く意味がありません。メイク道具の隅々まで綺麗にしてこそ、美肌つくりのスタートです!

綺麗になったメイク道具は化粧ノリが違ってくるので、美肌効果も!メイクをするのが楽しくなりますね。美肌をつくるには、清潔なメイク道具が必要不可欠です。家にあるもので今すぐにでもできる方法を今回はご紹介したので、ぜひ参考にしてくださいね!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?