今大注目!新たなスーパーフード「ドラゴンフルーツ」で身体の中から美しくなる!
こんにちは!美容ライターchicoです!
ちょっと前に「アサイー」が流行したのが記憶に新しいですよね。「スーパーフード」と呼ばれる食べ物が美容業界では注目されています。
そして今、新たなスーパーフードとして『ドラゴンフルーツ』に注目が集まっています。海外では『ピタヤ』とも呼ばれています。
ドラゴンフルーツにどんな栄養が含まれているのか?食べるとどんな効果があるのか?そのまま食べる以外の調理法なども紹介していきます!
そもそも「スーパーフード」って何?
《スーパーフードの定義》
栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。 あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。 (出典)
地球上に存在するありとあらゆる食材のうち、高い栄養価がある食べ物、 中でも「抗酸化力」のある食材のことを総称して『スーパーフード』と呼びます。また、スーパーフードには、体を作る・健康を維持するため必要な「必須栄養素」が含まれていて、これは人の体内では作りだせないことが大きな特徴です。(ミネラル、ビタミン、クロロフィル、アミノ酸など)
スーパーフードと呼ばれている食材を食事に取り入れることで、効率よく栄養素を摂取することができます。アンチエイジング効果、 美白効果が期待され、代謝アップ、血行促進、冷え性改善、 女性ホルモンのバランスを整える、ダイエット効果、栄養補給、美肌効果など、たくさんのメリットが!
アサイー、ザクロ、ココナッツオイル、チアシード、キヌア・・・
美容維持、健康維持のためにこれらのスーパーフードを食べる人が増え、アサイーボウルなど大流行しました。いくつもの食材を多く食べるより、スーパーフードを食べるだけで様々な栄養素を摂れるのが魅力です。
「ドラゴンフルーツ」ってどんな果物?
ドラゴンフルーツはメキシコまたは中南米。日本では、沖縄や鹿児島などの熱帯地域が生産地となっていて、海外では「ピタヤ(pitaya)」とも呼ばれています。日本でドラゴンフルーツと呼ばれるようになったのは、そのゴツゴツした見た目と鮮やかなピンクから「ドラゴンのウロコ」のようだと言われたのが始まりだそうです。以来「ドラゴンフルーツ」という名前が定着したと言われています。(諸説あり)
この強烈な見た目からは想像できませんが、ドラゴンフルーツには栄養素がぎゅっと詰まっています。また、ドラゴンフルーツは色によって味、食感、栄養素も少し違ってきます
「ホワイト」
スーパーなどでよく見かけるのは、白いドラゴンフルーツ。国内では最もポピュラーで、ドラゴンフルーツと言えばこれをイメージする人が多いのではないでしょうか?皮は鮮やかなピンク色、果肉は乳白色。甘味や酸味はそれほど強くなく、サクサクとした食感。南国フルーツらしいさっぱりとした味。
「レッド」
(出典)
見た目はホワイトとまったく違い、外も中も綺麗な赤!食感や味はホワイトと大きな違いはなし。赤い果肉には、ポリフェノールが豊富に含まれていて、ポリフェノールには抗酸化作用があり、アンチエイジング効果などが期待されます。
「ピンク」
(出典)
ホワイトよりも、果肉がピンクなのが特徴です。ただし、自然界でできたものではなく、人工的にできたもの。ドラゴンフルーツの中では最も糖度が高い。シャキシャキとした食感が特徴です。
「イエロー」
(出典)
他のドラゴンフルーツとは圧倒的に見た目の差があります。そのため希少価値も高く、なかなか出会えない品種です。鮮やかな黄色の果皮の中に半透明な白色の果肉が詰まっていて、酸味がなく、甘みが強い、ジューシーな食感が特徴。もし見つけたらラッキーかもしれません!
ドラゴンフルーツの栄養素その効果
先ほどもふれましたが、ドラゴンフルーツにはたくさんの栄養素が含まれています。中でも「ビタミンC・カリウム・マグネシウム・葉酸・食物繊維」は美容効果が高く、女性にとって欠かせない栄養素です。
1.ビタミンB群
ドラゴンフルーツには、豊富なビタミンB群を含んでいます。ビタミンB群は、摂取した糖質・脂質・たんぱく質を活動エネルギーに変える「代謝」に欠かせない存在。代謝が活発におこなわれないと余分なエネルギーが脂肪として身体に残ってしまうので、とくにダイエット中であればビタミンB群は積極的に摂取したいですね。
2.ビタミンC
ビタミンCは、お肌を美しく保つのに必要な、コラーゲンの合成に欠かせない栄養素。また、抗酸化作用があり、身体を酸化させ老化の原因になる活性酸素を排除して細胞を守ってくれます。
3.カリウム
ドラゴンフルーツのカリウム量は果物のなかでもトップクラス!カリウムには、ナトリウムと一緒に細胞液の浸透圧を調整する働きがあります。塩分を多く摂取すると、浸透圧のバランスを保とうと水分が余計に溜め込まれ、むくみの原因に。カリウムには体内の余計な塩分を排出する役割もあるので、むくみ対策に効果的です。
4.マグネシウム
骨のつくる成分と言えばカルシウムを思いうかべますが、実はマグネシウムも重要な存在。マグネシウムが不足しても骨がうまく生成されないんです。マグネシウムは、そのほかにも体温や血圧を調整する働きがあります。
5.葉酸
葉酸はビタミンB12と一緒に赤血球を助け、貧血の対策になる成分!その作用から、「造血のビタミン」とも呼ばれています。妊婦さんは積極的に葉酸を摂ることが母体と赤ちゃんの健康へと繋がるので、とても大切な栄養素です。
6.食物繊維
ドラゴンフルーツにはたっぷり食物繊維が含まれています。便のカサを増やすことにより腸内を刺激してお通じを良くしたり、腸内にいる善玉菌のエサとなって善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きがあります。
ドラゴンフルーツで得られる美容効果は?
ドラゴンフルーツの栄養素とその効果がわかったところで、気になるのは「食べてどんな美容効果が得られるか」ですよね。今回は大きく4つにまとめました!
①『便秘解消&ダイエット効果』
ドラゴンフルーツには食物繊維が驚く程多く含まれ、なんとバナナの65倍!そして、ドラゴンフルーツの食物繊維は、水を含むと約10倍にも膨らみ、胃にとどまることから、食欲抑制効果があり、食べすぎ防止にグッド!また、腸内の悪玉菌と善玉菌のバランスを整えてくれるので、腸内環境が整えられ、便秘がスルスル解消されます。ドラゴンフルーツは低カロリーな果物で、1個当たりで約130kcal。ダイエット中におやつや食前に食べると効果的です。
②『美肌効果&アンチエイジング』
ドラゴンフルーツに含まれている豊富なポリフェノールとビタミンCは、強い抗酸化作用を持っているので、身体の中から細胞を健康にし、肌のターンオーバーを正常化すると言われています。また、ビタミンCには、美白効果やシミ・しわを予防する効果もあり、メラニン色素を抑制し、分解することで美しい肌へと導いてくれます。ターンオーバーが正しく機能することで、古い角質なども排除され、ニキビや毛穴つまりの改善にも◎抗酸化作用でアンチエイジングの期待できます。
③『貧血対策』
ドラゴンフルーツには大量の鉄分と、造血に大切な葉酸が含まれています。貧血に鉄分は有名ですが、実は葉酸も大切。血液を作る為に必要な栄養素で、貧血になると体中に血液を送ることができなくなります。とくに女性は生理などの血液が多く排出されてしますので、積極的に摂りたいですね。
④『むくみ解消・カリウム補給』
カリウムは、汗をかいたり、塩分の摂りすぎによって身体の外へ排出されやすくなってしまいます。カリウムが少なくなると、筋肉の動きを安定させたり、神経の伝達をスムーズに行うことが出来なくなってしまいます。また、水分調整機能にも不調がでてくるので、むくみの原因に。むくみを解消する為にはカリウムをしっかり摂取しましょう!ストレスが原因でカリウム不足になり、足が浮腫んでしまうこともあるので、現代の女性にとっては強い味方となるでしょう。
ドラゴンフルーツの食べ方は?レシピはある?
果物なので、基本的にはそのまま食べて良しですが、見た目とは違い意外と味の薄い果物です。日本人になじみのあるバナナやりんご、桃、いちご、みかんのような甘味のある果物をイメージすると「ん?」となるかもしれません。ドラゴンフルーツの切り方は下の画像を参考にしてくださいね。
(出典)
盛り付けるだけ!簡単ピタヤボウル
(出典)
・グラノーラ
・ヨーグルト
・ドラゴンフルーツ
・バナナ、ブルーベリーなどお好みのフルーツ
アサイーボウルのように、器にグラノーラ、ヨーグルト、フルーツを盛り付けるだけの簡単ピタヤボウルです。ドラゴンフルーツをミキサーにかけ、スムージーにしてから盛り付けてくださいね。もちろんカットしたままを盛り付けてもOK!
保存食にも!ピタヤジャム
(出典)
・ドラゴンフルーツ1個
・レモン半分
・砂糖60g
・お好みでラム酒
ドラゴンフルーツをカットし、鍋に入れレモン汁、砂糖、ラム酒を加え、あくをとりながら10~15分煮詰めるだけで簡単にドラゴンフルーツの綺麗な色を長く楽しめます。ジャムはヨーグルトにも、パンにも合うのでレパートリーは無限!
食事にも!ピタヤサラダ
(出典)
レタスやトマト、チーズ、生ハム、鶏肉、水菜、玉ねぎ・・・あっさりした味のドラゴンフルーツなのでどんな野菜でも合います。レモンドレッシングや和風の梅ドレッシングなどでも!ナスなどと一緒にマリネにしてバルサミコ酢をかければ、ワインによく合うおつまみに!
(出典)
家庭料理ではあまり見慣れませんが、レシピのレパートリーも多く、実はとても食べやすいんです。そのままの味が口に合わなくても、自分好みの料理に変えることが出来るので、とても万能なスーパーフードですね。
ドラゴンフルーツを食べて綺麗になろう!
今注目のドラゴンフルーツ。サラダ、マリネ、スムージー、カットしてそのまま食べても美味しいドラゴンフルーツは毎日食べても飽きない食材です!
食べるだけで綺麗になるまさに『美容フルーツ』です。美肌効果、ダイエット、身体の中から綺麗になれる健康食とも言えます!ピタヤ美人を目指しましょう☆
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