[あの時、こうしていればよかった]と思う親は、正直多いよね。
息子の家を訪ねて、何かしら思いつき、
「あの時は悪かったねー、、、亅
みたいな話をする時がある。
そうすると、俺は気にしてないよと言う言葉が返ってくる。
たぶん私は、自分の育児の不甲斐なさを本人に伝え、気持ちをうかがって、楽になりたいんだろうと思う。
満点な母親なんて、いないとは思ってる。
私もほぼ、母親から自分の欲しかったものは、与えてもらえて無い気がする(精神面において)
反面教師のつもりで、大抵、母親とは違う事を、やっていたと思う。
見本があると、それを真似ればよいから簡単なんだけど、そうじゃないとちと辛い。
でもなんとか生きている。
私は、足りない人間。
旦那も幼い頃の話を聞くと、足りない人間だと、判明‥
うーんと頭を悩ます、、、
二人での子育てのはずなのに、、、
近くにおばさん(母の姉)がいて、その人を真似てみようとする。
だけど、根本的に違う。
私とは正反対、努力すれば案の定、疲れてくる。
周りに友達はいない。
新しい友達を作るのは苦手。
で、精神的に辛くなる。
若くして、母になる。なんて無謀なと今なら私は思う。
年の離れた旦那は、私との関わり方がわからないんだと思った。
泣きながら、諦めの子育てをする。
だからか、今はたまに、息子に申し訳なく
ゴメンねと、謝りたくなる。
鬱が少し和らいだ時、
息子に優しく接した事もできたので、それは唯一良かったかなと。
やり直したい気持ちは山々。
でも、それは無理。
今の私は、足繁く、息子の家に出向き料理を運ぶ。
楽しく生きてるぞーと伝えに行く。
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