はじめて感じたRacismのお話
2020年2月〜3月
東ヨーロッパをふらふらしておりました。
この頃は日本でコロナがやばくなってきていた時期。
マスクが売り切れていました。
ヨーロッパだと、イタリアやフランスが大変だったとき。
わたしはこの時期、中東のドーハ経由でチェコのプラハに行きました。
やっぱりだーれもマスクしてなかった。
「アジア人=コロナ」みたいな雰囲気があって、マスクなんてしてたらもっと蔑視されそうな気がしたので、わたしもマスクはできなかった。
そんな中、オーストリアのザルツブルクへ行ったとき。
同じドミに泊まっていた台湾人のAさんとお話ししたところ
彼は、スーパーで小さい男の子に「コロナ!コロナ!」って言われたって言ってました。
わたしが直接受けたものではないが、話を聞いて「ううぅ。。。」と心が苦しくなったのを覚えている。
わたしは 今までアジアしか訪れたことがなかったから、人種差別とは無縁だった。むしろアジアでは日本人として歓迎されてた側。
肌の色、性別、宗教etc...は違っても、同じ人間という生き物。
たぶん生きていく中で、ジェラシーだったり、自分と異なる考えの人は排除的な考えが生まれて、差別とかに繋がってしまうのだな、と感じています。
人はそれぞれ違います。だから世の中成り立っていると思う。
そこでの不満を、行動や言動にしてしまうことは誰にとっても気持ちのよいことではない。
少しでもみんながわかり合って幸せに生きられる世界になってほしい。
願うだけじゃなく、わたしにもできることを地道に続けていきたい。
というお話。
アジアだけじゃなく、ヨーロッパにも足を伸ばしたことで、また新たに学ぶことがあって、行けて本当によかった!!
そしてまだまだ知らない世界が待っている!これからも楽しみ!