ミイラについて調べてみた
こんにちは、チックです。
少し前にテレビでミイラ化した遺体のニュースが流れていました。
それを見ていた長女(10歳)が一言。
『ママ、ミイラって何?』
と聞いてきました。
『死んでいる死体だよ』
と伝えましたが、あれ?でもミイラって腐ってないんだよな…
と考えてみたり…
頭の中ではわかっているつもりでも、子どもにわかりやすく説明することがうまくできませんでした。
そういうことってありませんか?
わたしは結構あります。
そこで今回は、子どもの疑問について調べてみました!
ミイラってなに?
そもそもミイラって何なのでしょうか。
ミイラの語源はポルトガル語の「mirra(ミルラ)」にあるといわれます。
「ミルラ」とは、ミイラを作るときに使われた薬のことです。
その薬を使った遺体を「ミルラ」と呼ぶようになり、「ミイラ」へと転訛したといわれています。
また、ミイラは漢字で「木乃伊」と書きます。
日本にはなく中国から伝わった漢字だそうです。
どうしてミイラは作られた?
では、どうしてミイラは作られたのでしょうか。
ミイラと聞くとエジプトのツタンカーメンが有名ですよね。
古代エジプトでは、来世で復活するには肉体が必要と考えられていました。
そのため、亡くなった人を人工的にミイラにして肉体を残そうとしたそうです。
南米のペルーでは遺体をミイラ化させ、崖の上に安置する風習がありました。
ミイラ化した人を生前と同じように扱い、衣類を着せともに食事をする地域もあったそうです。
また、アンデス高地も非常に乾燥した気候で遺体は腐敗が進みにくく、自然にミイラ化することが珍しくありません。
ミイラとなった遺体は祖先崇拝の対象とされ、子孫を見守る存在と考えられていたそうです。
日本にはミイラはあるの?
岩手県の平泉にある中尊寺に奥州藤原氏のミイラが納められています。
また「即身仏(そくしんぶつ)」というミイラが全国に17体あるそうです。
「即身仏」とは、厳しい修行を行い自らの肉体をミイラにして残したお坊さんのことで、新潟県に日本最古の即身仏が祀られています。
ミイラについて子どもに伝えた結果
調べたことを改めて長女に伝えてみました。
「ミイラ、こわーい。」
とだけ返事が返ってきました。笑
気にはなったけどあまり興味はなかったようです。
わたしは少し勉強になりました。
今回のように、子どもに質問されてうまく答えられなかったことなどは調べてnoteに載せていけたらなと考えています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
興味があればまた見に来てください!