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胆振CS Forbidden Cup Vol.1 総括
先日、卒業式があり
教え子が卒業したため
ひまな1週間となったので
のんびり書いていこうと思います。
よろしくお願いします。
胆振CSにて 3/17に
2012.9月環境での
特別レギュレーション大会を開催しました。
当時のカードプールに加え
マスタールール2を採用し
特別レギュレーションとして
2013.2月発売のロードオブタキオンギャラクシーまでを
使用可能とする特殊な大会になります。
マスタールール2においては
先攻のプレイヤーは1枚ドローして
自分のターンを始めます。
ほかにも、現行ルールと
多少違うところがあるのですが
先攻ドローありが、一番大きいと思います。
なお、同弾の「征竜」「魔導」は
すべてデッキにいれることができません。
諸事情あり、参加者8名となり
総当りにて優勝者を決定しました。
優勝は、masaさんの
オーバーHERO となりました!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134374242/picture_pc_fdea41b3e124921d0209190a7be8544a.png)
8名の分布シェアはこちらになります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134374322/picture_pc_6a26f85ccd44b25d319540ff1aff7344.png?width=1200)
【総括〜実施経緯】
前に、同じ環境条件で
北海道室蘭で大会を開いてくれた方がいて
そのときは、ゼンマイを使ったが
今回、ぼくが、炎星を使いたかったから。
【総括〜環境予想】
当時、最強の2つ名を手にしていた
炎星と水鱗精が炎星のみの分布に…。
なお、今回参加の方には
貸出デッキを用意していました。
カオスドラゴンとカラクリですが
カオスドラゴンに至っては
炎星を使用した私よりも上位になる
準優勝を収めています…。
どちらのデッキも2012.9当時の
3人チーム戦のデッキ構築を
ほぼほぼ丸パクリしています。
次元幽閉のカーDゼンマイが
優勝したときの大会だったと思います。
本当はここに、
ヴェルズ
ラギアラビット
暗黒界
代償ガジェット
など、様々なデッキが
名を連ねるところなのですが
なにぶん、8名なため、まさしく
群雄割拠となってしまいました。
ラギアやヴェルズなどの
中速ビートダウンも猛威を振るった
当時の環境にはなるのですが
今回はあれから、12年後…。
すでに、スピード、パワー共に
インフレを重ね、令和の遊戯王は
めまぐるしいゲーム展開になっています。
今回の胆振CSの持ち込みは
自分自身、炎星で確定していたものの
メインの罠、サイドプランは
割と展開系デッキが多く、
中速ビートダウン寄りは少ないという
構築で持ち込みをしました。
ふたをあけると、中速は
墓守だけとやはりビートダウンは
こういう大会ではあまり
持ち込まれることが少ない予想が当たりました。
せっかくの機会だからと
展開系テーマによりがちになります。
まぁ、環境読みは完璧でしたね。
【総括〜3軸炎星】
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134375009/picture_pc_407fd9e45e6b6a8257cad5b0da651656.png?width=1200)
ロードオブタキオンギャラクシーで収録の
タイヒョウを起点にして
シンクロホウシンからトウケイで
チョウテンを回収し
盤面とリソースで戦うデッキです。
トウケイで天旋がセットできるので
1000パンプアップを考えて
盤面処理が要求されますが
処理できなければ、チョウテン→シンクロで
ゴリゴリビートダウンしていきます。
めちゃ強いじゃん!と思われるかもですが
ロードオブタキオンギャラクシーに収録の
征竜のレドックス以外が
シンクロホウシンを軽く越えてくる上
ドラゴサックからの破壊効果や
超横展開も多いことから
征竜の流行とともに分布を少なくします。
それでも、当時は征竜ブラスターを採用した
炎星も存在してはいたので
スペックは高いと思います。
○メイン、ヴェーラー3
サイドの増殖するGの恩恵を受けやすく
マッチ1本目に展開系デッキの
妨害を無効化するために…。
2でもよかったのですが
展開系多い読みだったので、今回は3。
めちゃくちゃ強かったです。
サイドのDDクロウは
ゼンマイが2本目以降に
次元の裂け目を張ってくるために打てなかったです。
そこまで考えていませんでした。
あと、ゼンマイシャークで動かれると
コートオブアームズ+ルーラーで
DDクロウを、ケアして展開してきたので
ゼンマイネズミで釣り上げしてた僕からすると
眼から鱗でした…。
クロウ刺さらなかった…。
まぁ、Gで引ける4枚目の誘発と
一応参加者リストの中に
こよなくインフェルティ愛している方がいたので
クロウないと、困るかな?
ってかんじでした。
今回はインフェルティの方
不参加になってしまったので
次回は出て欲しいですね。
○天権 不採用
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134375252/picture_pc_c886b4d645693350de665ee337f0da85.png?width=1200)
炎星の展開をもっとも崩しやすいのが
ブラックホールになります。
それをエスケープできるのが
こちらの天権ですが
今回はメインに真炎の爆発があり、
ブラックホールを打たれたあとに
ワンキルされなければ
リソースは復活できる構築になっています。
まぁ、天権はあってもいいですが
サイド後のオーバースペック、奈落などに
ワンテンポ遅れてしまうので
今回は不採用としています。
○次元幽閉
次元幽閉は、強制脱出装置と
直前まで悩んでいました。
どちらにも良さがあり
どちらにも裏目があるのですが
参加者に貸出でカオスドラゴンを
使う方が確定でいたので
うーん、幽閉かなぁ?と
苦渋の決断でした。
○激流葬
真炎の爆発があるので
ホウシントウケイ天旋と一緒に流しても
天枢ユウシorエンショウで妨害を踏み
爆発で盤面作り直せたので
相性としてもいいかな?と思い採用。
3エクシーズでゼンマインから
激流葬orブラックホールで
罠を剥がしに行くのを
大会では何度もやったので
激流葬でよかったかなと思います。
○エクストラ
バジリコック 一応プールとして
用意していましたが
トレミスM7がその100倍強かったので
役目がありませんでした。
ちなみに、この人です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134583321/picture_pc_372fffa06b887dd845d031743f08e9b6.png?width=1200)
○ポンコツのサイドプラン
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134583367/picture_pc_c8d727c6f4a8da326901379473dcaa74.png?width=1200)
今回のサイドプランですが
ゴリゴリに展開系が多い読みで
ミラーと、ワンショット増えるかなと
増殖するG、トラゴエディア、クロウが
枠として確定で
残りを埋めていく感じでした。
結論から言うと
増殖するG3、クロウ1?で
トラゴエディアはなしでよかったです。
クロウが誘発のかさ増しになるので
まぁ、1はあってもいいかな。
トラゴエディアは、もう後の祭りだったので
強いと思ったのはなかったです。
本当はここ、自分が大好きな
マインドクラッシュ ってカードだつたんですけど
先攻サイチェンでしか
あまり強く打てないかなと
先手後手どちらでも使える
トラゴエディアを優先しましたが
なにひとつ、役に立ちませんでした。
幽閉の3枚目とかまいたちは
中速ビートダウン系に
ガッツリ刺さるのでメタとして。
ライコウだと、炎舞魔法がランダムで落ちると
プラン崩れることがあるの嫌だなと思い
かまいたちにしています。
真炎の爆発あるので
墓地を肥やせるライコウのほうがいいのかもですが
そこは、プレイヤー次第かな?
で、おそらくTier2の水鱗精に対するメタとして
もっとも優秀なソウルドレインを採用。
分布としてはいなかったので
カオスドラゴンの墓地リソースを
止めるくらいしか役に立ちませんでした。
ソウルドレインにサイクロン打てば
こちらの炎舞魔法が通りやすいので
そこの兼ね合いもあるといえば、ある。
ブラックホール、砂塵は
サイチェン後のオーバースペックや
増えた罠の回答としての保険。
砂塵は2-3で複数の方が
ミラーも意識できていいとおもった。
ブラホは、ケアしきれないカードの一つで
意識外から飛ばして盤面崩せたので
なかなかよかったです。
【総括〜まとめ】
伏せカードの読み合いが発生しやすく
総じて、ブラフとなるカードの使い方も
勝敗に起因します。
ナイトショットや大嵐のようなカードを
伏せカードに混ぜておいて
手札が整ったら、手札を減らさずに
魔法罠を破壊するのが
なんどか起こっていて
遊戯王の醍醐味が見え隠れしていました。
次回は…6月かな。
5月は日本選手権あるし…。、