【声劇台本】デスゲーム
【声劇台本】デスゲーム
【ジャンル】
コメディー
【登場人物】
・謎の男
・ケンイチ
・ヨシオカ
【台本】
ケンイチ「うっ……ここは……?どこだ?それに、俺以外にも何人かいるぞ!」
他にいる人たちも目を覚まし始めた時
壁のモニターに映像が映った。
謎の男「やぁ、諸君……君たちには
今から命を懸けたデスゲームをしてもらうよ!」
ケンイチ「どいう事だよ!何で俺たちが!」
謎の男「ふっふっふっふっ!それは、生き残ればわかるさ……それでは、
ゲームスタートだ!」
すると、扉が開き
1人、誰かが入って来た。
ヨシオカ「た……たふけて!」
ケンイチ「えっ……?どうしたんですか?」
ヨシオカ「ほ……ほぐの、はごにばふだんが!」
ケンイチ「んっ?何だって?」
よく見ると、彼はめちゃくちゃ
アゴがしゃくれていた。
そのせいか、少し滑舌が悪いのか
聞き取りずらかった。
よく見ると…
アゴが点滅していた。
ケンイチ「す…すみません!何ですか?どうしたんですか?」
ヨシオカ「ほぐのぉ!はごぉに!はぐだんが!」
ケンイチ(わからん!全然わからんけど……アゴ光ってるの気になる!!)
謎の男「ルールを説明しよう、
彼のアゴに爆弾を仕込んである……
ちなみに、制限時間は、今から7分だ!」
ケンイチ「なん……だと!えっ!?えっ!?ちょっと待って!爆弾!?」
ヨシオカ「だふげでぇーーーー!」
ケンイチ「待って!待って!来るなー!とりあえず離れて!」
ヨシオカ「ひやぁだぁーー!ひにたくなひーーーー!」
ケンイチ「来るな!来るな!とりあえず、アゴ引っ込めろ!引っ込めろてっ!そした、多分止まるてっ!」
ヨシオカ「ほぉやるんだほぉー?」
ケンイチ「こうだよ!オラァァァァ!あっ!!……」
思いっきり、頭を掴み
壁にアゴを叩きつけた
彼は動かなくなった。
ケンイチ「あっ……」
謎の男「ゲームクリアだ……」
ケンイチ「ゲーム…クリア?」
謎の男「このゲームは爆弾を仕込まれた彼を殺すか、制限時間が来て
全員死ぬかだ……」
ケンイチ「えっーー!待って、そうなの?しかも、さっきまで必死にみんな逃げてたのに、ドン引きしてるじゃん!何で冷めた目で見てるの?えっ?酷くない?ちょっ!?えっ?助かったんだよ?これは事故だよ!事故!」
謎の男「さて、次のゲームを始める
こちらへ移動するんだ」
ケンイチ「無理ー!次行く雰囲気じゃないて!」
謎の男「さて、次のゲームは全員で協力して生き延びてもらう」
ケンイチ「無理ー!絶対無理ー!」