【声劇台本】クリスマスの夜に

【声劇台本】クリスマスの夜に

ジャンル
ハートフル

ストーリー
クリスマ前に彼女に振られたユウタ
クリスマの夜
バイト終わりにある事を………

登場人物
ユウタ
トオルorカナコ(演じるのに男の子か女の子どっちでもOK)

台本

ユウタ「さみぃ~クソッ!クリスマスにバイトてなんだよ!しかも、ご丁寧にサンタのコスプレさせられて……
しかも、こんな格好で帰らないといけねぇんだよ……
しかも、クリスマ前にフラれるしよぉ………金もねぇしなぁ~………
あっ!こんな時間だ!どこぞの家に忍び混むか!丁度、バイトで使ってたこのサンタの袋あるし、これに盗んだ物入れるか!よし!この家に入るか!
さてと……どこから入るか……
おっ!この窓空いてんじゃん!
ラッキー!靴を脱いで……
あらよっと!
さてさて……何か金になる物わ…とっ!」

トオルorカナコ「あっ!サンタさんだ!」

ユウタ(やっべぇ!?見つかった!ど……どうする?とりあえずサンタの口髭付けて!)

トオルorカナコ「サンタさん!来てくれたんだね!」

ユウタ「ふぉふぉふぉふぉ!そうじゃ!サンタさんじゃよぉ~
こんな時間に起きてたらダメじゃないか!」

トオルorカナコ「だって、サンタさんにお礼したくて!あっ!それ!クリスマプレゼント!?」

ユウタ(うん?この足元にあるプレゼントか!きっと親が用意したんだろ!)

ユウタ「そうじゃ!君は名前は何というのじゃ?」

トオルorカナコ「僕(私)はトオル(カナコ)!ねぇねぇ!プレゼント開けていい?」

ユウタ「そうか!トオル(カナコ)くん(ちゃん)というのか!いいかい
プレゼントは明日の朝にしなさい!それに、こんな夜中に大きな声を出すと、パパとママに怒られるぞ!」

トオルorカナコ「はーい!ねぇねぇ!サンタさん!ちょっと待ってて!」

ユウタ「なんじゃ?」

ユウタ(おいおい!何なんだよ?親が起きたらどうすんだよ!ヤベェぞ!)

トオルorカナコ「サンタさんこれ!プレゼントのお礼に、クッキー用意したんだ!食べて!食べて!」

ユウタ「ありがとう!うむ!ではいただこうかのぉ~!」

ユウタ(こうなったら、さっさと食べて帰るか!)

トオルorカナコ「ねぇ!ねぇ!おいしい?僕(私)が作ったんだ!どうかな?」

ユウタ「ふぉふぉふぉふぉ!おいしいのぉ~」

トオルorカナコ「やったー!」

ユウタ(たくっ!何なんだよ!そんなキラキラした瞳で見てくんなよ!しかも、このクッキーちょっとパサパサするし………)

トオルorカナコ「ねぇねぇ!サンタさん!来年も、また来てくれる?」

ユウタ「あぁ、トオルくん(カナコちゃん)がいい子にしてらのぉ!いいかい!今日の事は、パパとママには
絶対内緒じゃよ!約束できるかのぉ?」

トオルorカナコ「うん!絶対約束する!いい子にする!」

ユウタ「よしよし!サンタさんとの約束じゃ!さぁ!自分の部屋に戻って寝なさい!」

トオルorカナコ「はーい!サンタさん、プレゼントありがとう!」

ユウタ「ふぉふぉふぉふぉ!じゃあのぉ!」

ユウタ「あっぶねぇ~バレなくて良かった~
はぁ~何か疲れたな……
そう言えば……付き合ってた時に
ミユキ言ってたな……
子供が好きだぁ!とか!
結婚したら、子供何人欲しい~とか…
子供か……あん時、俺、子供苦手なんだよな~て、言っちゃったけど
子供か……なんかちょっと良いかもな
あの笑顔……忘れられねぇな~
あぁ~さみぃ~!早く帰ろっと!」

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