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野次馬漫遊

10月19日土曜日。
ハーブティー屋のワークショップ。今回はリラックス系のハーブの勉強と自分のオリジナルブレンドを作るというもの。軽い気持ちで参加したが、思った以上に勉強になることが多くて面白かった。横になってから5〜10分で寝てしまうのは、良い入眠と言うよりは気絶らしい。それで朝疲れが取れていないのなら、良い睡眠ができていない可能性があると。これ、すなわち夫のこと?オリジナルブレンドは睡眠に良いハーブを多めにして作ったら、帰って飲んでみると殆どお店で出している快眠用ブレンドの味だった。
ワークショップ中に出されたのは、ハーブミルクティーだったのだが、これがなかなか飲みごたえがある。砂糖が入っていないのにステビアリーフというハーブのおかげで甘みがしっかりとあって驚きだった。
東京の店舗の店長は、エプロンに「Free Palestina」のタグをつけているので、少し前にいつもの本屋で買っておいたパレスチナ支援のポストカードを一枚プレゼントした。かわいいから家に飾れると思う。帰りに「わたしもステッカー挟んでます」とスマートフォンの裏側を見せてくれた。オシャレなデザインのパレスチナ連帯ステッカー素敵だった。そこから少し選挙の話をし「選挙区は立憲の候補者に入れるけど比例は立憲には入れたくないから悩んでる」「こっちは共産しか入れられる候補者いないんだよ〜」「あ〜、確かにそうだね」など世間話として軽いノリで選挙の話ができるのが嬉しかった。ホクホクして店を出て歩き出してから、ああ!これから八王子に行くことを話せば良かった!と悔しくなった。政治や選挙を面白く語るヒルカラナンデスやセイジドウラク(どっちもカタカナ!)などの番組を日頃試聴している、私ども夫婦は、選挙にテンションが上がる性質になってしまった。今回は夫が「絶対に萩生田を見たい!」と言うので「よし行こう!」と、わざわざ見に行ったのだ。萩生田の洗礼は酷かった(実際は全く関係ない)。前に美味しかったから今回も行こうと思ったごはん屋、第一候補は休み、第二候補は他の店に変わってしまっていた。仕方なく適当に入った店は美味しくなく、美味しくないどころかパスタに毛が入っていた…ショック。萩生田の呪いヤベー(関係ない)。
テンションダダ下がりだったが、演説している萩生田氏を見とめた瞬間テンションが上がった。開き直りすごいな〜と思いながらも本人と応援の演説を黙って聞いた。ヤジを飛ばしたり、批判的なプラカードを掲げている人はすごいなあ、と思う。勇気が要ることだ。
帰り駅のホームで、演説中歩道橋でプラカード掲げていた金髪のお姉さんとすれ違った瞬間、夫が「あっ!それ上で持ってましたよね」と声を掛けた。お姉さんが「持ってました!」と答えてくれたので、わたしが「同じ気持ちでーす」と言うと、自然と握手を交わした。イェーイ。わたしたち選挙権無いけど。
八王子にはとても良い喫茶店があるので今回も欠かさず。毎回アイリッシュコーヒーを頼む。夫が「コーヒーはブレンドを使ってるんですか?」と聞くと企業秘密らしい。どのウイスキーを使っているのかも気になる。

エチオピア系であることだけ教えてくれたがそれは飲めばわかる
八王子で見つけたなんかかわいいやつ


10月とは思えぬ蒸し暑さで夕飯はそうめんだ。

今日はそんな感じです。

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