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【普通分娩】新米ママ(ちっちママ)誕生!出産甘く見てた!

こんにちは、ちっちママです。
まずは、出産にした日を振り返ってみようと思います。
よろしくお願いします🙇‍♀️

出産に至るまでの準備が大変だった!

私が出産したのは40週4日で、予定日を少し超えていました。お腹の中ですくすくと育ってくれていた娘はどんどこ大きくなり、推定3300gに!そろそろ誕生してくれますようにと、37週を超えてからは毎日コツコツウォーキングを行っていました。40週3日の朝からなんとなくモヤっといつもと違うお腹の張りを感じました。
"今日来るかも"と直感的に思ったので、とっとパパをデートに誘い、夫婦でドライブ&ウォーキングへ。病院まで車で30分圏内で、景色のいい場所・カフェでランチを楽しみました。これでふたりきりの生活は最後かもしれないな…と嬉しいと寂しいが混ざり合った不思議な気持ちになりました。夕方から本格的に痛み出し、家で陣痛間隔が短くなるのを待ちました。

激しい痛みとの戦い、本当の意味での出産

40週3日のこの日は日曜日。とっとパパは翌日仕事があるため、『なにかあれば起こしてね』と言って寝室へ。私は眠れそうにないのでソファで横になって痛みを逃していました。明け方になり痛みが本格化して我慢できず病院に電話をかけました。5-10分間隔になったので病院に来てくださいと言われ、とっとパパを起こし車で向かいました。向かう道中は、痛むお腹をさすりながら赤ちゃんに会えるワクワクと不安でいっぱいです。『予定日を過ぎているのでこのまま入院しましょう』と言われ入院が決まりました。
40週4日AM4:30病院に着いた安心感から陣痛が一度遠のいてしまい、朝食はしっかり完食(笑)『このままじゃお産進まなそうなので促進剤を使いましょう』となり、AM11:00促進剤投与。ここから、家で耐えてた痛みとは比べ物にならないレベルの痛みに一気に突入しました。心配性なちっちママは、YouTubeでたくさんお産の動画を見て予習をしていました。『ふぅ〜、ふぅ〜』と静かに深呼吸をしていきみ逃しをしているYouTuberの方々。あれは撮影の時だけの姿ってことであっていますか?(笑)
私の場合は『痛い!痛ぁーーーい!』と大声で叫び倒し、あまりの痛さに嘔吐し、涙と震えが止まりません。羞恥心なんてどこかに飛んでいき、ベッドの上で大暴れ。助産師さんが部屋から出ようとしたら「行かないで!」と必死に引き止めて泣きました。だって、あまりにも痛すぎてひとりじゃとても対処できないんですもん。
PM16:00にやっと子宮口全開になり、立ち合い予定のとっとパパが分娩室へ入ってきました。『いきんでいいよ!』と助産師さんに言われ、やっとこれで楽になれる!と思いました。そしていざいきもうとしたら…あれ?どうやるの?
よくドラマの出産のシーンっていきみ始めたら3-4回くらいで赤ちゃん出てくるじゃないですか?全然出てこないんですけど?自分なりに必死にいきんでるつもりなのに赤ちゃんは降りてきてくれず、かれこれ2時間経過しました。時間の経過でDrと助産師さんは日勤から夜勤に交代になっちゃって、担当が変わってしまいました。痛みのピークから『初めまして〜』と挨拶されて、対応する余裕もなく不安になる私。結局臍の緒がたすき掛けのように絡まってるとのことで、吸引分娩で最後引っ張り出してもらいました。かかった出産合計時間は最初の陣痛から計算すると19時間でした。

これが、私が経験した出産のリアルです。
ちなみに、私は今回普通分娩を選択しました。私が選んだ産院は無痛分娩を行なっていない病院だったのもありますが、第一子は普通分娩にしようと決めていました。理由は、陣痛を経験してみたかったからです。痛みに激弱な私が普通分娩に挑むのはなかなかのチャレンジだったと思いますが、どんな形にせよ乗り越えた成功体験は今後の糧になると思います。(でも、もし次があるなら無痛分娩で産みたい)

続く

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