マホイップ構築論
こんにちは。今回は、マホイップVmaxの構築論についてお話ししようと思います。
まず、組んでみたレシピを載せます。
まず、マホイップvmaxの強みについて考えます。
最大の強みは、なんといっても青天井火力です。
つまり、どんなポケモンでもワンパンが可能であるということです。
この火力をいかに安定して出していくかというのがカギになります。
そこで、超タイプのエネ加速手段となるポケモンをピックアップしました。
そこで名前が挙がったのが、カラマネロとアーゴヨンです。
両者にはそれぞれの長所があります。
カラマネロは、ベンチであればどのポケモンにもエネ加速が可能であること。
アーゴヨンはビーストリングの対象になることです。
どちらも超強力な長所です。
私が至った結論は、カラマネロとアーゴヨンのハイブリット構築です。
どちらを入れても、トラッシュから1エネ加速という点では変わらないのだから、良いとこ取りを狙っちゃおうという魂胆です。
それぞれ2‐2ラインで採用しています。すると怖いのはサイド落ちです。進化前がサイド落ちしてしまうとどうしようもないため、どちらにも進化できるメタモンを採用しました。
実際、どちらかが2体、もう片方が1体は90%以上の確率で立ちます。毎ターン180ダメージ分はこれで確保できるわけです。
次に二体のタッグチームポケモンです。
ここまで組んできて、GX技の枠が余ってしまっています。
オロヨノはGX技だけでなく、普通に技も強力です。終盤、リセットスタンプと合わせてハンデスして逆転勝利なんてこともしばしばあります。
ゲンミミは、GX技が非常に強力です。エクストラターンをもらえるようなものなので、テンポでかなりのアドバンテージを得ることができます。
また、マホイップVmaxの天敵である三神ザシアンは、デッキ構築上、手札にトレーナーカードが多く残るため、ポルターガイストで高火力を狙うこともできます。三神ザシアンに対しては、この二体で戦います。
ルナアーラプリズムスターは、終盤のエネ加速要員、およびジュナイパー、チルタリス対面でのアタッカーです。ジュナイパー、チルタリス対面は、アーゴヨンと3体で頑張ります。
上技が特に強く、相手のベンチポケモンの数分、トラッシュから超エネルギーを加速できます。環境デッキにベンチを広げるデッキが非常に多いため、かなり刺さります。
ボール系カードは多めに採用しましょう。アーゴヨン、カラマネロ、マホイップを2ターン目には立てたいため、ボール系カードは合計で10枚採用しています。
ビーストリングは2枚です。飾りつけを使うと、ビーリンタイムには山に2~3枚しかエネが残らないため、1枚撃てば十分です。
ポケモン入れ替え、風船 マホイップのキョダイホイッパーでバトル場のマホイップのエネルギーをトラッシュした際、基本的にカラマネロのサイコリチャージでエネルギーをつけなおす必要があるため、一度ベンチに下げて再度バトル場に出すという作業が発生します。
そのため、ポケモン入れ替えでベンチに下げ、風船をつけたカラマネロやアーゴヨンを一度バトル場に出してサイコリチャージでマホイップにエネ加速、逃げる。というムーブを行います。
リセットスタンプは入れないと不安になる病気にかかっているため、入れています。
博士の研究は、山を掘るスピードを上げたいため、3枚。マリィは相手の手札干渉が強いため2枚採用。とりつかいは入れ替え効果がこのデッキとのシナジーが良いため、二枚採用。ポケモン入れ替えと合わせて5回分の入れ替えソースとなります。
エリカは1枚、ボスは2枚です。
これまでの記事にも書いてあることですが、エリカが環境上、めちゃくちゃ強いです。リセスタを抜いて2枚目のエリカを入れるのもありかと思います。
トキワの森2枚 エネルギーをトラッシュに送りながらエネルギーを持ってくるというムーブが最強です。相手にも恩恵がある点がネックですが、それ以上にメリットが大きいため、採用しています。
エネルギーは10枚です。ウィークガードエネルギーは採用していません。
先述したとおり、三神ザシアンはゲンミミで対応できます。
ここからは、今後、環境の変化に合わせて変わっていく可能性のあるカードを紹介します。
まずはオロヨノ、ゲンミミです。これらは、環境から鋼タイプが減った際、あまり必要なくなります。これらでGX技を撃つよりも、マホイップでワンパンした方が強いです。候補はエネルギー、アーゴヨンかカラマネロラインを1増やすといったところです。
つぎにルナアーラ、エリカは環境にベンチを広げるデッキが減った際、うまみがなくなってしまうので、他のカードに入れ替えます。候補はギラティナ、博士の研究です。
といったところです。
ほとんど環境によってレシピをいじらなくてよく、自分のやりたい動きを押し付けていくことができます。
レシピが変わりにくいため、プレイングへの影響も少ないデッキと言えるでしょう。
皆さんもぜひ使ってみてください。
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