ドイツ🇩🇪改めてがっかり(日本一時帰国を経て)したこと
先一昨日、3年ぶりに行って、
3週間も滞在した日本から帰って来ました。
10年以上もヨーロッパにすんでいるので、
日本のモノが恋しくなることはほとんどないのですが、
気づいたら3週間のうちに日本スタンダードに慣れていて
帰って来たドイツでガッカリしたこと今日の思いを書き留めておきたいと思います😅
朝早起きしてしまったので、せっかくコロナ規制もなくなったし、軽く外食しよう❗️と軽い気持ちで、
大好きなKleinmarkthalle(クラインマルクトハレ、室内の大型マーケットで食品が買えたり、中でご飯を食べられたりする)に勇んで行きました。
がやがやした場所の雰囲気も好きだし、
御目当てのイタリアンレストランで、
トリュフのパスタを食べたかったのでした😋
しかし行ってみたら御目当てのレストランは満席でいつ座れるかわからない状態。
お腹も空いていたので、仕方なく、
当該マーケットの中で、
席がたまたま空いていて適当に選んだイタリアン
(フランクフルトという街は、イタリアンレストランがものすごく多いです。多分イタリア人移民がドイツの中でも取り立てて多い)に入りました。
お目当てレストランでのトリュフパスタ(18€)が食べたくて来たので、何となくトリュフが気になり続け、
このよく知らないレストランでもトリュフパスタを食べることに。
どうでも良い目なマーケット内のレストランにしてはちょっと高めで(25€)迷ったけど
主人に促されてエイヤで頼みました。
主人は普通のサルシッチャ(ソーセージ)のパスタ(12€)を頼んで、前菜にフォカッチャを頼んでいました。
ドイツという国はレストランの飲み物が異常に高く、
500mlの水のボトルで6€とかするところがザラにあるのですが
(食事は安くて10€弱ぐらいな店でも飲み物で同じぐらいしたりする)、
ここは900mlの水のボトルで6€弱だったのでまあいいかなということで。
楽しみに待ちました。
来てみると、
フォカッチャはともかく(それなりに美味しかった)
パスタには明らかにトリュフが少ない(香りはよかったです)
主人のパスタも「自分で作った方が明らかに美味しい」(主人は料理好き)
サービスの人も笑顔なく(ドイツのスタンダード🇩🇪、店員の愛想はなくその割に最後にチップを要求して来る)、
大した満足感もなくレストランを去りました。
日本だとさっと外食しても、
安いしそれなりに美味しいし、
高い場合はもっと美味しいし、
サービスも良いので気分も良いし、
なのでこのスタンダードに慣れてしまっていたのですね。
ドイツで何も考えず思いつきで外食してはだめだと
改めて思い出させられました。
その後パソコンを直しにボーダフォンショップに行ったら、マスクがFFP2という形でないので店からすぐに出てと言われ(ドイツの規制ではもう必要ないのに)、
しかもその言い方も
「すみません、FFP2でないとダメなんです…」
とかでなく、
「マスクあの形のやつないの?じゃあすぐ出て行って」
って本当にイラっとさせられました。
サービスが悪い、
接客で笑顔がない、
その割に最後にチップいくらくれるの?と聞いてくる、
チップ渡さないと突然不機嫌、
食事の質が極めて低い、
街ゆく人も頑固で、ぶつかっても我が道を貫き通す人が多い、
などなどドイツあるあるで今更驚くことではないことに
日本から戻って来たばかりの私たちは(フランス人の夫も同様に)ひどく驚かされたのでした。
解決策としては
◆気軽に外食しない(御目当ての店がある場合はきちんと予約し、決して適当にその辺のものを選ばない、がっかり可能性が高いので)
◆買い物は出来るだけオンラインで
だと思いました。
とはいえ、ドイツもいいことはいっぱいです。
♥️自然の豊かさと美しさはピカイチですし、
♥️観光として可愛い街が沢山あります。
♥️とにかく安全で気候も良く、
♥️フランクフルトの市内には一年を通してお花がいっぱいで、至る所に薔薇や桜が咲き乱れ驚かされます。
♥️スーパーに行けばオーガニックのもので溢れて、
オーガニック製品がそうでないものとそんなに変わらない値段で買えます。
♥️ドラッグストアのものがとにかく安いので(基礎化粧品やヘアケア剤、ビタミンなど)、
気に入ったものを買うのが楽しいです。
♥️ハブ空港なので新鮮な魚が世界中から送られて来て、
レストラン業務用スーパーでは生きた鰻など新鮮な魚が手軽に買えます。
良いところを楽しんで、
外食やサービスなど悪いところを出来るだけ避けて
引き続き気を取り直して生活を立て直して行きたいです。