無料FP相談でFIRE計画を立てた話⑤〜各年代の不労所得の金額〜
▼前回のあらすじ
FP相談2回目でキャッシュフロー表をもらう前に、意識しているFIREの6段階を紹介。いよいよこの基準を目安にいくら必要なのかがわかる!
2回目の集合もコメダ。
この日は、日経がドカンと落ちた日の翌日だった。なので雑談はこの話。嬉々として「何を買おうか迷っている、でも引越しの初期費用を払った後で、現金が無くて買えてない😣」なんて話をしたのを覚えてる。
そしてその話を一通りした後、「では早速..」と言って、作ったキャッシュフロー表を見せてくれた。
「50歳で仕事を辞める想定で、さらに50歳で1棟2,000万円の別荘を2棟キャッシュで購入する想定になってます。」
との言葉と共に、PC画面上での想定を見せてくれる。
別荘のことは、最初の雑談で一瞬だけしか話してなかったし、金額も時期も一切話してなかったから、まさかこの試算に入れるとは!いきなりめちゃくちゃ驚いた(笑)
「そして結論を言うと、この条件で平均寿命の88歳まで試算しましたが、全然余裕でした。」と
確かに88歳のところの総資産を見ると、11,087(万円)でつまり1.1億残ってるようだった。
別荘購入まで想定してくれたのは予想外だったけど、正直老後は心配してなかった。なので反応に困ったのだけど、一般的な回答になりそうな「はは、それはよかったです!」と答えるしかなかったね。
その後に中身の数字がどう出されていったかを軽く説明してくれたところで、FPさんの方から、「これを見て、率直にどう思いましたか?」って聞かれて、これは本当に答えに迷った。
本当の本当に正直に言うと、最初ひよって引退は50歳って伝えたけど、そこまでは(少なくとも今の会社で、がっつり業務量を持って)働くつもりはない。(そもそも役員で入ってるし、あと20年も同じ位置で契約が続くとは思えない)から、一旦これは1つの目安でしかないな。と
この負荷をかけた試算で大丈夫なんだったら、さらに引退を早めるとか、さらに資産を早くから増やすためにはとかを考えたいなっていうのが本当の正直な感想だった。
でも、優等生な私は、相手が求めている回答も同時に考えてしまって、、それが自分の本心とかけ離れてそうな場合は、言うのを躊躇っちゃうのよね。(これ共感してくれる人いるかな?😂)
ということで、3秒くらい固まった後に絞り出した答えは、「とりあえず安心しました。そして1つの目処が立ったので、これをさらにブラッシュアップしたいですね。」と伝えた。
(とりあえず、相手が求めてそうな答えを言いつつ、自分の意見もざっくり結論を伝える、この答え素晴らしくない?笑)
と思ったけど、正解ではなかったらしいw
FPさんは何とも絶妙な反応で、若干共感しつつも、愛想笑いのような反応をしてた。
私が言葉足らずで端折りすぎたか?w
そしてちょっと間をおいて、「今のこの試算は"攻め"だったので、"守り"も考えてみませんか?」と。
(え、むしろもっと攻めたいんですがw)なんて思う私は、「え、守り?債券とかですか?」と言うのが限界だった。
「債券とかではなくてww」って謎に爆笑されながら、なんだかものすごく回りくどい説明をされたが、要は"保険"だ。
次回は、この"保険"についての一悶着を話できればと思う。
その前に今回のまとめで、各年代でどれくらいの不労所得があれば、経済的自立ができるのかをまとめたい。
なお、この金額は前の記事でいう、FIREの第3段階レベルで揃えようと思う。
そして、子供は2人で2歳差、高校までは公立で、大学は私立(私も旦那もこのルートだから)。1人は医学部でもう一人は理系の想定となっている。
1. 子供がいないとき
年間:334万円(月27.8万円)
2. 子供が2人とも保育園
年間:380万円(月31.7万円)
3. 子供が2人とも小学生
年間:410万円(月34.2万円)
4. 子供が2人とも中学生
年間:460万円(月38.4万円)
5. 子供が2人とも高校生
年間:500万円(月41.7万円)
6. 子供が2人とも大学生
年間:1,060万円(月88.3万円)
※ 生活費(私支出分)+私個人お小遣い+ちょっとした旅行費+教育費
うーん、2人が大学生になる4年間は一気に来るね😂
ただ、逆にここまで20年くらいは猶予があるわけで、時間を味方にできればいけなくもないのか…?笑
と言うことで今回はここまで。
次回は"保険"についての一悶着を話するつもり!
(いつもスキくれる方ありがとう!私もスキです❤️)